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商品説明
フィヒテを再評価し、ハーバーマスと対決する−。超越論的語用論のフィヒテ主義的性格の特徴を明らかにするとともに、超越論的語用論が掲げる「無限界の理想的コミュニケーション共同体」の理念を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
アーペルが提唱した超越論的語用論は、現代ドイツ哲学の「言語論的転回」を主導した。しかしその主眼である「究極的根拠づけ」という哲学的課題には、多くの批判が寄せられてきた。本書は論敵ハーバーマスからアーペルに向けられた批判に対して、フィヒテとの関連から応答を試みる。超越論的語用論の哲学史的な位置づけの修正、直面している問題の解決、現代的意義の解明に取り組んだ意欲作。
【商品解説】
目次
- 序論
- 第一章 超越論的語用論とは何か
- 第一節 超越論的語用論は何を扱うのか
- 第二節 方法的独我論、および抽象の誤謬という問題
- 第三節 なぜ超越論的な語用論なのか
- 第四節 究極的根拠付けの論証とはどのようなものか
- 第五節 批判的合理主義に対するアーペルの批判
- 第六節 遂行的矛盾はいかなる意味で矛盾なのか
- 第七節 究極的根拠付けに対する批判の分類
- 第八節 発話の二重構造と行為知
著者紹介
嘉目 道人
- 略歴
- 〈嘉目道人〉1979年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員PD。
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