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商品説明
解析力学を難解と感じているひとは多い。ラグランジアンやハミルトニアンなどに、どのような物理的意味があるのかを独自の視点で解説し、初学者の理解の助けに資する。演習問題も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
大学で難解な授業の代表・解析力学。しかし、ファインマンは、それの持つ不思議で有用な魅力に興味をそそられ、それをもとに量子力学に新しい道を開いた。著者村上雅人もこの学問の有用性を実感し、その意味を本書で独自に探った。すると、物理現象に新たな風景が見えてくるではないか! 独学者のためにこの手法を、噛み砕いて説明する。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 変分法とオイラー方程式
- 第2章 ラグランジュ未定乗数法
- 第3章 ラグランジアン
- 第4章 仮想仕事の原理
- 第5章 広義座標
- 第6章 ハミルトニアン
- 第7章 電磁場と解析力学
- 第8章 正準変換
- 第9章 ハミルトン―ヤコビ方程式
著者紹介
村上 雅人
- 略歴
- 〈村上雅人〉1955年岩手県生まれ。東京大学工学系大学院博士課程修了。工学博士。芝浦工業大学学長。著書に「なるほど虚数」「なるほど量子力学」「日本人英語で大丈夫」など。
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