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- 発売日:2023/03/30
- 出版社: 全国林業改良普及協会
- サイズ:156ページ
- ISBN:978-4-88138-444-2
紙の本
「第3次ウッドショック」は何をもたらしたのか 木材価格、林業・木材・住宅産業への影響とゆくえ
著者 遠藤日雄 (著)
「第3次ウッドショック」はどうして起きたのか? 多くの現地調査を重ね、現場を知り尽くした著者・遠藤日雄先生が、世界的な背景やわが国の林業・木材・住宅産業の現状を整理しなが...
「第3次ウッドショック」は何をもたらしたのか 木材価格、林業・木材・住宅産業への影響とゆくえ
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商品説明
「第3次ウッドショック」はどうして起きたのか? 多くの現地調査を重ね、現場を知り尽くした著者・遠藤日雄先生が、世界的な背景やわが国の林業・木材・住宅産業の現状を整理しながら読み解きます。それらの影響を踏まえたうえで、適正丸太価格や製材の生産性向上、サプライチェーンマネジメントの形成確立など、林業界の課題解決に向けた方策や推奨事例を紹介し、今後のゆくえについて提言します。【商品解説】
目次
- 主な目次
- 【はじめに―本書の目的と話の進め方―】
- 「ウッドショック」ってなに? どうして起きたの? 今後はどうなるの?
- そもそもショックとは?
- 戦後日本の代表的なショックは?
- 「第3次ウッドショック」の震源は米国
- 本書の話の進め方
- 【第Ⅰ部「第3次ウッドショック」の現状整理】
- 「第3次ウッドショック」の前触れ/「第3次ウッドショック」はなぜ起きたのか?/現状は? そして終わりはいつ?/「第3次ウッドショック」の大筋/米材の代替材として白羽の矢が立ったのは?/スギ材産地日田地域の「第3次ウッドショック」への対応/「第3次ウッドショック」の震源は米国/日米両国民の住宅観の違い/「第3次ウッドショック」〈第3波〉で今後を読み解く/「第3次ウッドショック」4つの「波」/「第3次ウッドショック」〈第1波〉/「第3次ウッドショック」〈余波・合板シック〉/ロシア・ウクライナショックで「第3次ウッドショック」〈第2波〉/ロシア産カラマツ単板の禁輸、合板業界に打撃/ロシア産製材品禁輸の可能性も視野に/「木造建築工事」の業種で8割超えが仕入れ困難/「第3次ウッドショック」〈第3波〉/住宅ローン金利引き上げ、住宅着工減少へ/日本の木材市場では外材がだぶつき気味、ほか
著者紹介
遠藤日雄
- 略歴
- 1949年北海道函館市生まれ。農学博士(九州大学)。専門は森林政策学・林業経済学。(独)森林総合研究所・林業経営/政策研究領域チーム長、鹿児島大学農学部教授などを経て、現在NPO法人活木活木(いきいき)森ネットワーク理事長、高知県立林業大学校特別教授、(一財)林業経済研究所フェロー研究員、(一社)日本木材輸出振興協会理事、林野庁中央国有林材安定供給調整検討委員会委員(委員長)などを務めている。
【主な著書】遠藤日雄・餅田治之編著『「脱・国産材産地」時代の木材産業』(大日本山林会)、『丸太価格の暴落はなぜ起こるか─原因とメカニズム、その対策─』、『「複合林産型」で創る国産材ビジネスの新潮流 ─川上・川下の新たな連携システムとは』『アフターコロナの森林・林業・木材産業のあり方を探る』(すべて全国林業改良普及協会)など多数。
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