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潜在的イメージ モダン・アートの曖昧性と不確定性
オディロン・ルドンをはじめ、古代から現代に至る芸術家を取り上げ、視覚的曖昧性の意図的な利用法、そして、文化・科学・政治などの営為と並行して展開した美的コミュニケーション(...
潜在的イメージ モダン・アートの曖昧性と不確定性
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商品説明
オディロン・ルドンをはじめ、古代から現代に至る芸術家を取り上げ、視覚的曖昧性の意図的な利用法、そして、文化・科学・政治などの営為と並行して展開した美的コミュニケーション(作品受容)の変化について探究する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 神秘の感覚
- 第一章 曖昧性と不確定性
- 定義と類型について
- 知覚心理学
- 偶発的イメージ
- 隠されたイメージ
- 潜在的イメージ
- 第二章 起源から古典時代まで
- 人類学と歴史学
- 神話と芸術の起源の痕跡
著者紹介
ダリオ・ガンボーニ
- 略歴
- 〈ダリオ・ガンボーニ〉1954年イヴェルドン(スイス)生まれ。ローザンヌ大学と国立社会科学高等研究院で美術史を学ぶ。ジュネーヴ大学美術史学教授。ジュネーヴ現代芸術センター委員などを担当。
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知られざる美術史
2021/06/08 00:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:redon - この投稿者のレビュー一覧を見る
ルドン研究で知られるガンボーニによる大著であり、ユニークな視点の西洋美術通史となっている。
読後、壁や雲に人の顔のような潜在的イメージが次々見えてきて楽しい。絵画を見てもずいぶん感じ方が違う。
他ではあまり見ないような図版がたくさん載っているのも嬉しい。印象派からキュビスムへ、という美術史の通説の裏面をなす作品群と言える。