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商品説明
生涯に1000編を超える童謡作品を残した童謡詩人・細川雄太郎。今なお歌い継がれる名曲「あの子はたあれ」はいかにして書かれたか。彼の生涯に迫る評伝と、時期別にまとめた作品集を収録。楽譜・略年譜などの資料も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
ただ懐かしいだけではない。子どもの頃に知らず知らず口ずさんでいた歌には、自然や人に対する押し付けではない感謝の念があった。
理屈ではなく、花や月を見て、ただきれいと思う心――。あるがままの自然が、ありふれた風景が、私たちに語りかけるものとは?
近江商人の町に生まれ、奉公と奉国を経験したふるさと詩人が、慌ただしく生きる現代人に残したメッセージを読み解く刻心の一冊。(初期詩篇を含む作品収録)【商品解説】
目次
- まえがき
- 評伝 葉もれ陽の頃
- 第一章 ふるさとは商人のまち
- 少年の原風景/日野商人の町で/母のまなざし/文学への目覚め/父の死
- 第二章 ふるさとを遠くはなれて
- お店行き/群馬へ/お風呂とハーモニカ/妹の死/手ほどき
- 第三章 ふるさとの想いはるかに
- レコード童謡/ふとんの中/戦争と童謡/ちんから峠
- 第四章 ふるさとへの帰還
- 召集令状/戦地にて/大空襲のなかで/ユーチャンとミーチャン
著者紹介
夕住 凛
- 略歴
- 1957年(昭和32年)、滋賀県生まれ。学生時代から文芸詩に親しみ、創造的な生き方に興味を覚える。詩、俳句(号・白瞬)などの創作のほか、独学で作曲法を習得。細川雄太郎主宰の同人誌『葉もれ陽』に作曲参加し、氏の作品と人柄、童謡へのひたむきな情熱に触れる。現在は、楽器の演奏にも関心を持ち、近江八幡市日吉野町のコミュニティカフェ「スマイル」でギターの弾き語りにチャレンジしている。座右の銘は、森政弘博士の言葉「六眼」(密漠童洞慈自在=みつ・ばく・どう・どう・じ・じざい)。
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