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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/09/07
- 出版社: サンライズ出版
- サイズ:21cm/110p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88325-773-7
紙の本
琵琶湖の森の40万年史 花粉が語るものがたり (琵琶湖博物館ブックレット もっと知りたい!琵琶湖のこと)
著者 林 竜馬 (著)
40万年余りの間、ほぼ同じ位置に存在する琵琶湖。その湖底堆積物にふくまれる花粉化石の分析から、気候変動と人の営みによってうつり変わってきた琵琶湖周辺の森の姿を再現する試み...
琵琶湖の森の40万年史 花粉が語るものがたり (琵琶湖博物館ブックレット もっと知りたい!琵琶湖のこと)
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商品説明
40万年余りの間、ほぼ同じ位置に存在する琵琶湖。その湖底堆積物にふくまれる花粉化石の分析から、気候変動と人の営みによってうつり変わってきた琵琶湖周辺の森の姿を再現する試み。花粉や杉に関するコラムも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
樹種によって形が異なる花粉は、化石として地中に残されると、太古の植生の証言者となる。40万年余りほぼ同じ位置に存在する琵琶湖の湖底堆積物にふくまれる花粉化石の分析により、気候変動と人の営みによる植生のうつり変わりが明らかとなってきた。
鎌倉時代以降、アカマツ林や草山が増加して現在よりも木が少なかった江戸時代、多くのカシ類が人々の暮らしを支えた縄文時代、およそ10万年周期で到来したロシア極東地域のような針葉樹林が広がる氷期など、琵琶湖周辺で見られた森の姿を紹介。【商品解説】
目次
- はじめに
- プロローグ 花粉が語る森のものがたり
- 1 森のものがたりを語る花粉化石
- 2 花粉化石を調べる
- 3 花粉の形
- コラム にくまれる花粉・役に立つ花粉
- びわ博展示の花粉を見にいこう
- 第1章 琵琶湖の森の100年史
- 1 花粉化石が語る100年前の森
著者紹介
林 竜馬
- 略歴
- 〈林竜馬〉1981年生まれ。滋賀県立琵琶湖博物館専門学芸員。専門は古生態学。過去の気候変動や人間活動に対する森林生態系の応答を研究。
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