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商品説明
軍隊の本質は「主」の為に死ぬ組織と規定しうる。我が国において「主」とは皇室であり、天皇陛下でしかありえない。國軍は國體と一体化すべく陛下による統帥ということを明示すべきであると論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
憲法改正だけでは自衛隊は戦えない。
天皇陛下と自衛隊「この難問に敢然と挑戦したのが本書である」
小堀桂一郎氏(東京大学名誉教授)推薦。【商品解説】
目次
- 第一章 天皇自衛隊統帥論 ― 「國體」と「國防」
- 第二章 天皇陛下と自衞隊 ― 「國體」と今日的問題としての「統帥權」
- 第三章 「文民統制」と「統帥権」
- 第四章 「統帥權」と「平和主義」
- 第五章 憲法改正だけでは國は守れぬ ― 天皇陛下と自衛隊
- 第六章 軍事力強化と「遠交近攻」で「思想戰」を勝ち抜け
- 第七章 「主権線」防衛強化と「利益線」再設定を! ― 統合運用の中での「陸自」の価値
- 第八章 いまこそ「國防の國民化」を! ― 「國防税」導入のすすめ
- 第九章 ニヒリズムなき政治と「畏れ」を知らぬ為政者 ― 「相対化」を拒絶する人々
- 第十章 「文伐」と「国益の啓蒙化」の狭間で ― 日本外交に戦略はあるか
著者紹介
堀 茂
- 略歴
- 昭和31年生まれ。立教大学経済学部卒、杏林大学大学院国際協力研究科博士後期課程修了。現在、公益財団法人国家基本問題研究所客員研究員、一般社団法人日本経綸機構専務理事、軍事史学会、国際安全保障学会、政治経済史学会の各会員。
著書に『昭和初期政治史の諸相』(展転社)がある。
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