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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.6
- 出版社: TOTO出版
- サイズ:26cm/431p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-88706-178-1
紙の本
建築MAP大阪/神戸
著者 ギャラリー・間 (編)
大阪ならではのセンスとパワーを体感し、洗練された神戸の町並みを闊歩する。古の時代から阪神大震災を乗り越えた名建築、新たなアプローチを模索する現代建築の数々を掲載した、大阪...
建築MAP大阪/神戸
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商品説明
大阪ならではのセンスとパワーを体感し、洗練された神戸の町並みを闊歩する。古の時代から阪神大震災を乗り越えた名建築、新たなアプローチを模索する現代建築の数々を掲載した、大阪/神戸MAP。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
まさに面白建築の宝庫
2001/08/10 15:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:神楽坂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
関西には面白い建築が多いと言われている。この本に収録された538の建築の中には、確かに、独創性とパワーを感じさせる意欲作があふれている。個人住宅に遊びがあるのは分かるが、個性的な集合住宅が多いのが、関西圏の特徴ではなかろうか。
また、安藤忠雄の作品も関西に集中している。そこが活動拠点だと言ってしまえばそれまでだが、東京には彼の作品がほとんど無いのだ。これも、関西の独自性を示しているように思える。
伝統的な建築も数多く収録されているが、現代建築を同じシリーズの「建築MAP東京」のそれと比較していくと、気質の違いが楽しめるのではなかろうか。
紙の本
テクテク歩きが10倍楽しくなる法
2001/05/20 15:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
地図にも色々あるけれど。「建築MAP」なるものがあるのは知らなかった。帯封には「本書を片手に建築ウォッチングに出掛けよう。」って書かれてあるが、確かにこの地図があれば、いつものテクテク歩きも楽しさが倍増しそうだ。
大阪府を10エリア、兵庫県を9エリアに分け、1万分の1または2万分の1の地図で表示。それぞれの地図には、古典建築(寺など)から斬新な現代建築に到るまで多くの建築の所在地が示されている。それぞれの建築の写真と、細かなデータ(設計者名、住所、用途、竣工年、延床面積、作品解説など)が、地図を取囲むように掲載されている。専門用語も使われているが、それらには「*」印をつけて巻末でまとめて解説してくれているので問題ない。
「関西建築階の歩み」ほかたくさんのコラムも所々に折り込まれており、にわかに「我が町」を実感できるようで嬉しくなった。
さて、建築MAPを片手に、私も出かけるとしよう。天気は快晴。テクテク歩きには絶好のようである。ヤッホー!!
追記:尚、この「建築MAP」は「大阪/神戸」編のほかに、「東京」「北九州」「京都」編がすでに発売されている。
紙の本
有名建築を地図と共に写真と解説文,各種基礎データで紹介。建築ウォッチングを楽しむためのガイドブック
2000/07/17 03:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
街を歩いていて,ふと目に入った印象的な建築に惹かれ,立ち止まって見入ってしまう。こんな経験をもっている人も多いに違いない。その建築の歴史や設計した建築家のことなどが分かれば,その興味はもっと深まるだろう。
本書は建築関係者はもちろん,一般の人にも十分役に立つ建築ガイドブックだ。紹介しているのは歴史的建造物から近代的建築まで,538作品。地図と写真,解説のほか,延べ面積や竣工年などの基礎データも網羅する。関西建築界の動向から関西で活躍している,あるいは活躍していた建築家に関する論評,歴史や政治,人物から見た大阪・神戸の建築など,充実したコラム欄も十分読みごたえがある。エリア別,設計者別,作品別,用途別にそれぞれ索引があり,例えば気になる建築家の作品を調べる,といった使い方もできる。
同シリーズには、この大阪・神戸のほか東京,京都,北九州編が発行されている。建築ウォッチングに興味をもつ人には必携の案内書だ。
(C) ブックレビュー社 2000