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商品説明
1945年7月14日と15日にあった北海道空襲で、3000人近くが犠牲になった。空襲を13歳で経験した90歳の著者が、今改めて、空襲と戦争の時代について綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
あなたに伝えたい。
戦争の“愚かさ”と“恐ろしさ”
敗戦のひと月前の1945年7月14日と15日の2日間、北海道に大規模な空襲があった。
戦後80年が近づき、空襲や戦時の記憶をはっきりと抱えている人が少なくなりつつある今、忘れてはならないという思いで焦燥と警告を込めて書き綴ったエッセー集。
「北海道空襲」は大戦末期に計画され、現在3000人近くの犠牲が判明している。
少年期に釧路で空襲を体験し、その後北海道空襲や戦後開拓、流氷や捕鯨など、庶民史に関わる著作を書き続けてきた著者が、北海道の歴史にとって唯一の戦禍を今一度思い出し、伝え残さねばならない時代のために記した書。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 空襲の日
- 光る機影――B29の偵察飛行か
- B29は飛んで来なかった――七月一五日
- あっ、グラマンだ――米軍機の代名詞
- 防空壕に逃げる――念仏を唱えるお年寄り
- 防空壕の生と死――壕で死んだ人々
- 空襲の日の天候――晴れか曇りの分かれ目
- 青函連絡船全滅――津軽海峡の悲劇
著者紹介
菊地 慶一
- 略歴
- 昭和7(1932)年旭川市生まれ。90歳。
昭和20(1945)年13歳の時に釧路市で北海道空襲を体験する。北大雪の山村に疎開し、戦後開拓を体験する。その後オホーツク管内の小学校、高等学校に勤務する。網走市に在住した44年間に流氷記録、北海道空襲、戦後開拓、捕鯨、童話など多数を執筆出版する。林白言文学賞、北海道新聞文化賞などを受ける。2013年から札幌市在住。
主な著書に『北海道空襲―1945年7月14・15日の記録』『もうひとつの知床―戦後開拓ものがたり』(以上北海道新聞社)、『流氷―白いオホーツクからの伝言』(響文社)、『街にクジラがいた風景-オホーツクの捕鯨文化と庶民の暮らし』(寿郎社)、『沖縄で骨を掘る』(オホーツク書房)、『黄色い川』がある。
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