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商品説明
英語構文文法の体系的な概説書。構文文法全体を概観したうえで、これまでの構文文法の中心的なテーマであった項構造構文や、構文の意味的な基盤と心理的な実在性、構文文法の観点からみた形態論・品詞・談話などを取り上げる。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、私たちが持つ言語知識は抽象性や複雑性が異なる様々なタイプの構文のネットワークからなると考える構文文法の考え方を紹介する。言語経験から抽出された構文が私たちの言語活動を支えると考えることで、言語知識を文法と辞書に大別する伝統的な言語観とは異なる言語の姿がみえてくる。「構文」という概念を理解することで、英文法の知識が深まるとともに、認知言語学、談話・機能言語学、コーパス言語学、定型表現の研究等にも大いに役立つであろう。【商品解説】
目次
- まえがき
- 1 構文とは何か
- 1. 1 はじめに
- 1. 1. 1 構文とは何か？
- 1. 1. 2 構文の例
- 1. 2 言語記号から構文へ
- 1. 3 抽象的な構文の紹介
- 1. 4 構成性の原理
- 1. 5 まとめ
著者紹介
大谷 直輝
- 略歴
- 〈大谷直輝〉１９７９年名古屋市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科にて博士号（人間・環境学）を取得。東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授。共著に「道を歩けば前置詞がわかる」など。
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