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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/01/05
- 出版社: フレグランスジャーナル社
- サイズ:19cm/178p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-89479-280-7
紙の本
フードツーリズムのすすめ スローライフを楽しむために
著者 菊地 俊夫 (著)
フードツーリズムとは、食に関わる「歩く」「見る」「聞く」「体験する」の総合的な観光の形態。フードツーリズムの基本的な考え方を説明し、欧米・日本・アジアの事例を紹介する。『...
フードツーリズムのすすめ スローライフを楽しむために
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商品説明
フードツーリズムとは、食に関わる「歩く」「見る」「聞く」「体験する」の総合的な観光の形態。フードツーリズムの基本的な考え方を説明し、欧米・日本・アジアの事例を紹介する。『aromatopia』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
「おいしい」そのひと言から フードツーリズムははじまる!
フードツーリズムは「食」に関わる「歩く」、「見る」、「聞く」、「食べる」、「体験する」の総合的な観光の形態といえる。(本書「はじめに」より)
衣・食・住は私たちの暮らしに欠かせません。とりわけ「食」は、生きていくために必要不可欠なものであり、一方で好奇心をかきたてる娯楽でもあります。世界を見わたすと、その土地ならではの食文化が、ここかしこで息づいています。人々はそこでしか味わえない「おいしい」を求めて足を運びます。 そう、「おいしい」には、人が集まるのです。
本書ではフードツーリズムやフードシステムの基本的な考え方、安心安全な食材として有機農産物について、そして著者が実際に見て聞いて味わった世界のフードツーリズムを紹介しています。その土地の歴史、脈々と受け継がれる文化、そこに暮らす人々となど、「おいしい」を取り巻く環境にふれあえるフードツーリズムはいま、まちづくりの視点からも注目を浴びています。
人を元気にするまちづくりや地域活性化のヒントとなる一冊です。【商品解説】
目次
- 1章 フードシステムとフードツーリズムのフレームワーク
- 2章 オーガニックのフードシステムとツーリズム
- 01 オーガニックの歴史的背景と有機認証制度/02有機農業による農産物生産とその特徴/03有機農産物のフードシステムとその特徴
- 3章 農産物直売所のフードシステムとツーリズム
- 01食の安心安全と新しいフードシステムとしての日本農産物直売所/02有機農産物のマーケットと食の光景─欧米の事例と日本への応用─
- 4章 欧米のフードツーリズム
- 01フランスにおけるワイン文化の成熟とワインツーリズム/02フランスにおけるチーズのフードツーリズム/03ベルギーのビールの村におけるフードツーリズム/04ワシントンで流行りのオーガニックレストラン「ノラ」
- 5章 日本のフードツーリズム
- 01日本におけるワンツーリズムの発展とフードツーリズムへの可能性/02そばのブランド化とフードツーリズム/03日本における食文化の地域差とそのフードツーリズムの可能性
- 6章 アジアのフードツーリズム
著者紹介
菊地 俊夫
- 略歴
- 〈菊地俊夫〉筑波大学大学院博士課程地球科学研究科修了。首都大学東京都市環境科学研究科教授。理学博士。専門は農業・農村地理学、観光地理学、自然ツーリズム学。
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