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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2022/03/03
  • 出版社: 三樹書房
  • サイズ:27cm/271p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-89522-771-1
  • 国内送料無料

紙の本

マツダのルマン挑戦ストーリー 1974−1997

著者 三浦 正人 (著),MZRacing (編)

1974年のルマン初出場から、1997年に参戦を終了するまで「飽くなき挑戦」を続けた男たち。レースの舞台裏、新技術誕生秘話、ドライバーや技術者たちの苦悩や独白を含む真実の...

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マツダのルマン挑戦ストーリー 1974−1997

税込 5,500 50pt

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商品説明

1974年のルマン初出場から、1997年に参戦を終了するまで「飽くなき挑戦」を続けた男たち。レースの舞台裏、新技術誕生秘話、ドライバーや技術者たちの苦悩や独白を含む真実のストーリーを時系列順にまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】

本書は、東京のマツダ車販売会社であったマツダオート東京が1974年にフランス伝統の自動車レース「ルマン24時間レース」に初出場してから、マツダのモータースポーツ専門会社「マツダスピード」へと発展、その後も一途にルマンの栄光を追い求め、1997年にマツダスピードとしての参戦を終了するまで「飽くなき挑戦」を続けた男たちのトゥルーストーリーである。1984年からマツダスピードPRオフィサーとしてルマンプログラムに関わり続けた筆者が、これまで明らかにされていなかったレースの舞台裏、新技術誕生秘話、ドライバーや技術者たちの苦悩や独白を含む真実のストーリーを時系列順にまとめている。【商品解説】

目次

  • 序章 憧れのルマン24時間レース
  • 栄光のルマン
  • 第1章 ドン・キホーテ、大海を渡る
  • 1974年 第42回ルマン24時間レース シグマMC74マツダ
  • 第2章 サルトサーキットにしっかりと足跡を残したRX-7
  • 1979年 第47回ルマン24時間レース マツダRX-7 252 i
  • 1981年 第49回ルマン24時間レース マツダRX-7 253
  • 1982年 第50回ルマン24時間レース マツダRX-7 254
  • 第3章 苦難のグループC ジュニア/C2時代
  • 1983年 第51回ルマン24時間レース マツダ717C

著者紹介

三浦 正人

略歴
1959年 神奈川県川崎市生まれ。東京都文京区在住。1983年 中央大学商学部卒業後「株式会社マツダオート東京」に入社。同年6月 新設された「株式会社マツダスピード」に移籍し、以後企画・広報を担当。1991年6月 ルマン24 時間レースにてマツダ787B の総合優勝に立ち会う。1997年8月 マツダスピードを退社し、PR 企画会社「有限会社ヴィテス・ジャパン」を創業。2009年11月 「株式会社 MZRacing」を友人 3 名と設立。マツダ車のモータースポーツ活動取材を本格稼働し、現在に至る。

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みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

高額だが十分価値ある内容

2022/04/24 21:50

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ういろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

マツダのルマン本はこれまで様々出版されてきたが、その内容は年毎のレースレポート的な内容に寄せているか、或いはマシンのクローズアップ的な内容(特に787B)に寄せているか、概ねこのどちらかが定番だった。だから、内容は充実していてもそれらは点の史実としてしか記憶に残らなかった。

しかし、この本はシグマオートモーティブと手弁当で挑み始めてから91年のルマン優勝を経て、97年ルマンでマツダスピードとして活動を打ち切るまで、全てが一本の線で繋がっていたことを実感させてくれる。それはこの本の著者・三浦氏が長年マツダスピードの企画・広報を務めておられた方だけあって、チーム内側の視点から詳しく史実を伝えてくれたからであり、それがこの本の最大の魅力であると思う。

マツダが今までルマンを軸としたレース活動を毎年してきたことは繰り返し述べられてきたことであり、我々も知っていたことではあるけど、どちらかというと表層的なところまでしか理解していなかった。ところが、この本を読めばマツダにとってルマン決勝こそが一年間の中で唯一の本番であり、それ以外のJSPCやルマン直前の英国テストは全てルマンのための準備・開発の一環に過ぎなかったことがよく分かる。それも、毎年毎年ルーティンで同じスケジュールをこなしながら、人もマシンも悩みながら少しずつ進化していったことが如実に伝わってくる。更には、ルマン活動はマツダスピードの大橋監督とドライバーの寺田氏、この二人が常に中心となって回っていたこと、マツダがルマンに根を下ろし、ライバルメーカーにも対等に認められていたことも伝わってくる。トヨタや日産のルマン活動はどちらかというと外様的な匂いが最後まで消えなかったが、マツダは明らかに浸透していたことがよく分かる。

そしてもう一つ、この本の魅力は内部関係者しか知らなかったであろう写真もふんだんに使われており、その数々の写真とともにマツダのルマン活動に関わった人々の熱が文章を通じて芯まで伝わってくることである。

又、91年ルマン優勝後、ウイニングマシン・787B-002シャーシの扱いをめぐるマツダ本体とマツダスピードとの軋轢、55号車のレプリカ5台がどのモノコックから作られたか、92年のMX-R01がただの間に合わせではなく、ロータリーに替わるレシプロエンジンによる綿密な長期計画の起点であった事実など、これまであまり知られてこなかった91年優勝後のマツダスピードが置かれた苦悩も、この本を通じて初めて知ることができた。読了後の満足感も大きい。

この本を書店で手にとっても、袋詰めにされていて内容を確認できない諸氏も多いと思う。しかし、今までの「マツダ・ルマン本」とは明らかに一線を画す内容となっており、高額だが価値ある一冊であると思う。

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