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商品説明
ポスト9・11−戦時下のアメリカからの声。2002年11月から2年7ケ月、ホワイトハウスから徒歩5分の場所を起点に取材を続けたワシントン特派員の日誌から世界を知る。ウェブマガジン『東京万華鏡』をもとに再構成。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
古いけれど新しい一冊
2020/07/04 23:02
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
TBSの報道特集のキャスター金平茂紀氏のワシントン支局長時代。まだ今のようにブログが一般的ではない2002年からの約3年間に、ブログのように毎日WEB上に記していた「ワシントン特派員日記」をまとめた一冊。ずいぶん昔の本の再読だが、今頃読むのがちょうどいい感じだった。
実は、日記以外に3つの対談が収録されていて、そのひとりが是枝裕和氏で、”日本に帰国したときの居心地の悪さ”といった金平氏に対して、是枝氏の応じた話がいい。曰く「どこにいても常に居心地の悪さを感じます。でも、その居心地の悪さというのはもしかしたら大事なことなのかもしれないと思い始めている」と、そして「外から彼らを見る。居心地はよくないけれど、おかげで見えることも言えることもある」とも。初読の時には、何気なく読んでたけど、本を何度も読むべきと思うのはこんな時。