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商品説明
父・青山惠昭は。戦後台湾最大のタブー「二・二八事件」に巻き込まれた犠牲者だった。
そのことがわかったのは四五年後だったー。
歴史の波に翻弄された家族の記憶と、外国人で初めて「台湾二・二八事件」犠牲者として認定補償が認められるまでの記録。沖縄から問い直す、台湾、日本の知られざる現代史。【商品解説】
目次
- はじめに 父は「台湾二・二八事件」の被害者だった
- 第一部 台湾二・二八事件と漂流家族
- 第一章 事件発生と父の失踪
- 第二章 与論島生まれ
- 第三章 基隆社寮島物語
- 【コラム】佐藤春夫の「社寮島旅情記」
- 第四章 彷徨の海
- 【コラム】沖縄復帰祈願海上大会
著者紹介
青山 惠昭
- 略歴
- 1943年台湾基隆市社寮島生れ。1946年12月長崎県佐世保へ引揚げ、鹿児島市に2年余り滞留。1947年2月~3月父惠先台湾2・28事件に遭遇失踪。1949年母の実家のある沖縄国頭村へ移住、高卒(辺土名高校)まで育つ。1964年琉球大学入学(1968年退学)。代用教員、琉球立法院勤務(1968年11月~1972年5月)。復帰後、美術デザイン社共同経営。以来、フリーデザイナーとして印刷、旅行業に関わる傍ら創作活動、美術教室主宰、平和美術展、グループ展、個展等々で作品発表。
現在:㈶台湾協会、沖縄台湾会、日中友好協会、沖縄平和ネット等々会員、台湾2・28事件真実を求める沖縄の会代表。元沖縄県平和祈念資料館運営委員(2013年~2019年)。
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