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商品説明
アルゼンチン、ペルー、ブラジル…。南米移民の子孫たちは、沖縄に〈帰って〉きて、どんなふうに暮らし生きてきたのか。沖縄でレストランを開いた日系人たちの奮闘と家族のきずなを記したドキュメンタリー。【「TRC MARC」の商品解説】
アルゼンチン・ペルー・ブラジル……
かつて沖縄から、多くの人々が南米に渡っていった。
その流れをくむ子孫たちが 沖縄に〈帰って〉きて、どんなふうに暮らし、生きてきたのか。
『彼らは、なぜ日本に、いや沖縄に来たのか。沖縄での生活は、そしてレストラン経営に至るまでのストーリーを聞きたくなった。取材をお願いすると、皆、多忙でありながら、開店前あるいは開店後に時間を取ってくれた。時折スペイン語、あるいはポルトガル語が飛びだすが、日本語と沖縄方言を織り交ぜながら雄弁に語ってくれた。
そこには、ラテンアメリカと沖縄の共通点や違い、家族の強いつながりが見てとれる。また、カルチャーショックを受け、自分の居場所やアイデンティティーに悩みながらも積極的に前に進もうとする姿があった。彼ら、彼女らに共感を覚えると同時に、少しでも多くの人に、その生きる強さを知ってもらいたいと思う。』(はじめにより)
長年、南米日系人の取材を続けてきた著者は、沖縄でレストランを開いた日系人たちにインタビューする。そこで語られたのは、異文化の地でも明るくたくましく生きる人々の姿と、知られざるファミリー・ヒストリーであった。
国や文化が違っても、これは、現代沖縄をかたちづくる、もうひとつの歴史である。【商品解説】
目次
- はじめに
- 沖縄移民、なぜ多い
- 第一章 アルゼンチン日系人
- ◉アルゼンチン人、ブラジル人、沖縄人、
- 日本人でもない根なし草
- でも、どこの人でもあるのよ
- アルゼンチン料理 Caminito(カミニート)
- 二世 諸見里登代子
著者紹介
漢那 朝子
- 略歴
- 〈漢那朝子〉1948年生まれ。女子美術短期大学卒業。フリーのエディター・ライターとして活動。日本ベネズエラ協会会員。著書に「ミ・ファミリア」「ベネズエラへふたたび」がある。
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