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商品説明
「死ねばみな終わり」と「死ぬまでは一生懸命生きる」という二つの考え方に、老い、ターミナル・ケア、臓器移植などを絡めて考察、現代の死についての考え方を総点検する。死から人間と世界の広がりに向かう、思索の総合演習。【「TRC MARC」の商品解説】
「死ねばみな終わり」と「死ぬまでは一生懸命生きる」という二つの考え方に、老い・ターミナル・ケア・臓器移植などを絡めて、具体的に、徹底的に考察する。
現代の死についての考え方を総点検する、より良き死を選ぶための総合演習。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 死は人生に意味を与えるか
- 死を考える/「死んでしまえばみな終わり」/人生の意味と目的/人生における死の位置/死後に消えていく人生の価値/救済の物語/物語の道具立て/死のタブー化と死のポルノグラフィー化/「死ぬまで一生懸命生きる」/死の物語/死を語ることの「ブーム」
- 第二章 何が生き、何が死ぬのか
- 生命と個体/生命と物質/機能としての生命/生物学と生・死/個体と臓器−「三徴候死」の二義性/生命の「分解」/「脳死」説が開くもの/さまざまなレベルの生と死/「私」の投影と生の連続/物質の不死性/生命機能を生み出す「情報」/生と死の入れ子としての「生物」
- 第三章 老いの延長としての死
- 死と老いの結びつき/活動力の漸次的減少と決定的消滅/敗北と引退/老いの被保護性/老いと死の必然性と「あきらめ」死観/解放としての死と惚け
著者紹介
木村 競
- 略歴
- 〈木村競〉1956年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。哲学・倫理学専攻。茨城大学教育学部勤務。著書に「ドイツ観念論前史」ほか。
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