サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

ブックオフ宅本便ポイント増量キャンペーン ~4/15

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 芸術・アートの通販
  4. 映画の通販
  5. アーティストハウスパブリッシャーズの通販
  6. インディーズ映画が世界を変える アート系映画のカリスマ・プロデューサーが明かす、低予算映画を成功へ導く秘密の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

紙の本

インディーズ映画が世界を変える アート系映画のカリスマ・プロデューサーが明かす、低予算映画を成功へ導く秘密

著者 クリスティーン・ヴァション (著),デイヴィッド・エデルスタイン (著),頼 香苗 (訳)

プロデューサーの仕事とは? 低予算でよい映画を作るには? 「ベルベット・ゴールドマイン」など、数々のヒット作で知られる敏腕プロデューサー、クリスティーン・ヴァションが、こ...

もっと見る

インディーズ映画が世界を変える アート系映画のカリスマ・プロデューサーが明かす、低予算映画を成功へ導く秘密

税込 1,980 18pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

プロデューサーの仕事とは? 低予算でよい映画を作るには? 「ベルベット・ゴールドマイン」など、数々のヒット作で知られる敏腕プロデューサー、クリスティーン・ヴァションが、これまでの映画制作を振り返る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

クリスティーン・ヴァション

略歴
〈ヴァション〉1962年生まれ。ニューヨークの映画製作会社「キラー・フィルムズ」代表。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

思わず胸が熱くなる

2004/03/02 23:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

有形無形を問わず、ものをつくって売るという行為には、常に創り手の想いと受け手の評価のギャップが存在する。
特に、芸術行為の場合は、芸術性と商業性とのせめぎあいになる。
良質なものは必ず評価してくれる人がいるが、それが多くの人に評価されるものであることを保証するものではない。
そして、創り手の想いのつまり過ぎたものは、得てして「売れない」のである。

インディーズ映画というのは、まさに、こういうものである。
大きな売上が見込めないから資金も集まらない。
資金が集まらないとスタッフを集めるのも一苦労だし、いつまでも撮影は続けられない。だからトラブルも多い。

「基本的に、低予算映画というのは、危機の連続だ。もてるすべての力を限界まで出し切り、そのうえで、その限界そのものを押し広げていかなくてはいけない。常にクリエイティブな頭でいることが必要だ。というのも、何かマズい状況に陥ったからといって(というか、いつだって何かがマズい状況になるものだけど)、お金で解決できるほどの資力はないのだから。」

著者は、このようなインディーズ映画を専門とする米国在住のプロデューサーだ。

お金を集め、進行を管理し、配給会社との交渉をする。それがプロデューサーの仕事。

日本映画界では、まだまだその存在が一般に知られることのないプロデューサーの仕事とは何なのか。
この本を読めばそれが良くわかる。

しかも、金のないインディーズ映画のプロデューサーだ。
場数を踏んだ人ならではの臨場感溢れるトラブルやエピソード、それに工夫の数々は、当人にしてみれば、とても笑えたもんじゃないのだろうと思いながらも、思わず笑ってしまう。そんなおかしみと哀しみに溢れている。

映画業界の方々が読んだらはまるだろうなあと思う。
でも、映画に限らず、ものづくりに関わる全ての人が共感を持って読めること請け合いだ。
また、小さな会社で、マンパワーと知恵だけに頼って仕事をしている人達にもきっと勇気と希望を与えてくれることだろう。
組織論、リーダーシップ論としてもヒントに満ちている。

金がないほうが良いとは言わない。
しかし、「低予算を補うためにひねり出すさまざまな問題解決法は、逆に、とてつもなく創造性に溢れた発想につながる」のも事実である。
そして、金がないなかで苦労するからこそ生まれる団結心。
インディーズならではのものづくりの感動がここにはある。

「自分の手の仲に映画を抱えているのだけど、実はそれは水銀で、手にしたと思った瞬間に指の間からすり抜けていってしまうというイメージを頭から振り払うことができなかった」
何かを成し遂げようと思う人は、必ず、こういう思いに直面することだろう。

けれども、「奇跡は、自分のためにきっちりとした枠組みを作っている人々に起こるものなのだ」。だから、常に諦めずに一つ一つ積み上げていくことが必要だと著者は言いたいのだろう。

「インディペンデント映画は新しい希望の競技場(アリーナ)なのだ。そして、わたしが心の底から求めるのは、映画を敬虔な気持ちで扱う、向上心に燃えたプロデューサーや監督や脚本家たちだ。大衆の知性を過小評価した多くの人は、破産へと追い込まれた。わたしは、しっかりとした仕事をやり通せば、映画は−いつか必ず−観てもらえるものと信じている。信じなくてはいけない。さもなければ、やり続けていくことはできないのだから。」

彼女のこの映画に対する愛と情熱、そして信念の強さを前にして、僕はただただ敬虔な気持ちに包まれた。本当に映画って素晴らしい。皆でものをつくることって素晴らしい。そう思わせてくれる本である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/03/15 23:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。