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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/10/26
- 出版社: 洛北出版
- サイズ:19cm/379p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-903127-23-1
- 国内送料無料
紙の本
食人の形而上学 ポスト構造主義的人類学への道
著者 エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ (著),檜垣 立哉 (訳),山崎 吾郎 (訳)
ブラジルから出現した、マイナー科学としての人類学。人類学と哲学のあいだを横断し、パースペクティヴ主義や多自然主義といったアマゾンの視点から、多様体を増殖させるアンチ・ナル...
食人の形而上学 ポスト構造主義的人類学への道
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商品説明
ブラジルから出現した、マイナー科学としての人類学。人類学と哲学のあいだを横断し、パースペクティヴ主義や多自然主義といったアマゾンの視点から、多様体を増殖させるアンチ・ナルシシズムを全開する。【「TRC MARC」の商品解説】
『アンチ・オイディプス』から『アンチ・ナルシス』へ。
ブラジルから出現した、マイナー科学としての人類学。
レヴィ=ストロース × ドゥルーズ+ガタリ × ヴィヴェイロス・デ・カストロ。
アマゾンの視点からみれば、動物もまた視点であり、死者もまた視点である。
それゆえ、アンチ・ナルシスは、拒絶する――
人間と自己の視点を固定し、他者の中に別の自己の姿をみるナルシス的な試みを――。
なされるべきは、小さな差異のナルシシズムではなく、多様体を増殖させるアンチ・ナルシシズムである。
動物が、死者が、人間をみているとき、動物が、死者が、人間であるのだ。
【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 アンチ・ナルシス
- 第1章 事象への驚くべき回帰
- 第2章 パースペクティヴ主義
- 第3章 多自然主義
- 第4章 野生の思考のイマージュ
- 第Ⅱ部 人類学的視点から読む『資本主義と分裂症』
- 第5章 奇妙な相互交差
- 第6章 多様体の反‐社会学
- 第7章 すべては生産である ―― 強度的出自
著者紹介
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ
- 略歴
- 〈エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ〉1951年ブラジル生まれ。アマゾンの先住民アラウェテの社会を研究する文化人類学者、民族誌学者。リオデジャネイロ連邦大学ブラジル国立博物館教授。社会科学高等研究院等でも教鞭をとる。
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紙の本
重版 めでたい!
2023/08/24 16:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いほ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、Amaz○nのほうに、洛北出版さんご本人から以下のレビュがありましたので、おせっかい。異常に美しい装丁は変わらずなんでしょうね。なお、私は関係者ではありません、念の為。
以下、Amaz○nよりコピペ。
5つ星のうち5.0
重版にさいして、本文の訂正をおこないました。深くお詫び申しあげます。
2023年7月16日に日本でレビュー済み
小社出版物『食人の形而上学──ポスト構造主義的人類学への道』(エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ著)を重版するにあたりまして、いくつかの本文箇所の訂正をおこないました(2023年6月 重版製作)。
その正誤表は「洛北出版オンラインストア」のなかの「食人の形而上学」のページに掲載してございます。
ほんとうに、申しわけございません。
深くお詫び申しあげます。
( こんかいの重版ぶんにかんしましては、修正をすでに反映いたしております。)
(2023年7月16日 記)
以上。
紙の本
難解な内容、なんとか読了
2022/04/05 12:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロはブラジルの人類学者。現在はブラジル国立博物館の教授。ブラジル人類学とアメリカニスト民俗学、アメリカ・インディアンの遠近法主義についての研究者、難解な内容であったが、なんとかかんとか最後まで読み通した