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商品説明
日本と韓国の民衆史研究者が意見を交換するなかで生まれた成果。最近の民衆史研究の方法を踏まえ、東学農民戦争に参加した農民、アイヌや被差別民といったマイノリティなどを描き出し、新たな民衆史を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
民衆運動史研究がかつてのような活力を失ってしまった今、民衆史研究はどのように展開されていくのであろうか。日本と韓国の研究者が意見を交換するなかで生まれた成果である本書は、日本だけでなく韓国の民衆史研究者も参加した共同論集である。最近の民衆史研究の方法を踏まえながら、東学農民戦争に参加した農民、「産業戦士」と呼ばれた日本や韓国の労働者たちなどの多様な民衆、アイヌや被差別民、女性などのマイノリティや民衆による彼らへの暴力の問題などを描き出す。日韓の研究者が新しい民衆史を求め、一国史的発想の打破を試みる。【商品解説】
目次
- はじめに 深谷克己
- 第Ⅰ部 方法論をめぐる葛藤
- 一 メディアを利用しての民衆史研究 須田 努
- 二 民衆運動史研究の方法 趙 景 達
- 三 東学農民戦争に対する新しい理解と内在的接近 裵 亢 燮(鶴園 裕・飯倉江里衣 訳)
- 第Ⅱ部 多様な民衆像
- 一 東学の布敎と儒敎倫理の活用 李 京 遠(趙 景 達 訳)
- 二 一八九四年 東学農民軍の郷村社会内での活動と武装蜂起についての正当性論理 洪 東 賢(伊藤俊介 訳)
- 三 甲午改革における警察制度改革と民衆の警察認識 伊藤俊介
- 四 足尾鉱毒反対運動指導者田中正造における「自然」 中嶋久人
収録作品一覧
メディアを利用しての民衆史研究 | 須田努 著 | 4−25 |
---|---|---|
民衆運動史研究の方法 | 趙景達 著 | 26−50 |
東学農民戦争に対する新しい理解と内在的接近 | 裵亢燮 著 | 51−84 |
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