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商品説明
卒寿を迎えようとする政治学者が60代で書いた論文と、70〜80代で綴ったエッセイを収録。政治の学を見据えつつ、退職を挟む熟年期40年間を生きてこその人生の奥行きとその味わいを率直に伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
「教えるとは共に希望を語ること 学ぶとは真実を胸に刻むこと」(ルイ・アラゴン)
卒寿を迎えようとする政治学者が,人間の学であり万人の学たる政治の学を見据えつつ,退職を挟む熟年期40年間を生きてこその人生の奥行きとその味わいを率直に伝える。
熟年期の存在証明たる政治学論文と人生の滋味を伝えるエッセイ。【商品解説】
目次
- はじめに 学問と人生のはざまで
- 【第一部】政治の学を問う 六〇代の論文より
- 一 転換期の歴史的位相について
- はじめに/1 マクロ政治学と時代認識/2 ソ連・東欧圏崩壊の位置/3 転換期の歴史性/4 人類史的転換の時代/おわりに
- 二 「知の冒険」をめぐる理念と現実 小畑清剛『レトリックの相剋』によせて
- はじめに/1 危機の時代における思考原理の相剋について/2 丸山─福沢と清水─ヴィーコにおける「レトリックの相剋」をめぐって/3 レトリック論における「強制」と「合意」をめぐって/4 「知の冒険」の今日的課題について/おわりに
- 三 人類史的危機を孕む時代の政治学
- はじめに/1 人類史的危機を孕む時代/2 原理論的レベルでの対応/3 デモクラシー論における対応/4 環境政治学における対応/5 地球環境危機の前途/おわりに
- 【第二部】人の世を見つめる 七〇~八〇代のエッセイより
著者紹介
徳本 正彦
- 略歴
- 1931年,埼玉県浦和市生まれ,幼時に福岡県小倉市(現北九州市)に移住。1953年,九州大学法学部(政治専攻)卒業,同学部助手。1957年,九州大学教養部講師,63年,同助教授。1965年,米国ハーバード大学留学(1年間)。1973年,九州大学教養部教授。1984年,九州大学法学部教授。1992年,九州大学退職,同年,姫路獨協大学法学部教授。2001年,姫路獨協大学退職。九州大学名誉教授,姫路獨協大学名誉教授,法学博士
●主要著書:『政治と人間と民主主義』(法律文化社,1977年),『政治学原理序説』(九州大学出版会,1987年),『北九州市成立過程の研究』(九州大学出版会,1991年)
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