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- カテゴリ：一般
- 発売日：2015/07/10
- 出版社： 堀之内出版
- サイズ：２４ｃｍ／１冊（ページ付なし）
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-906708-59-8
紙の本
ウラオモテヤマネコ
著者 井上 奈奈 （絵と文）
うつくしさ。永遠。想い−。裏の世界と表の世界を旅するウラオモテヤマネコは、ある日、表の世界で美しい瞳の少女にであう。ネコは、少女とともにさまざまな宇宙を旅をする…。表紙に...
ウラオモテヤマネコ
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商品説明
うつくしさ。永遠。想い−。裏の世界と表の世界を旅するウラオモテヤマネコは、ある日、表の世界で美しい瞳の少女にであう。ネコは、少女とともにさまざまな宇宙を旅をする…。表紙に穴あき加工あり。【「TRC MARC」の商品解説】
「まぁ裏の世界からみれば 裏が表で表は裏なのだけれど」
やさしく、かなしい、ネコが主人公のうつくしい絵本たちは、大人にも子供にも、長く愛されてきました。
2015年、そうしたネコの絵本に新たな１冊が加わります。少女とネコはさまざまな宇宙を旅します。
うつくしさ。永遠。想い。幸福。描かれているのは、世界。
本作品は、2015年、イリオモテヤマネコ発見50周年を記念して刊行されます。
本作品の売り上げの一部は、イリオモテヤマネコ保護基金に寄付されます。【商品解説】
著者紹介
井上 奈奈
- 略歴
- 京都府舞鶴生まれ、東京都在住。猫と活字をこよなく愛する画家・アーティスト。16歳のとき、単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。女性や動物をモチーフに物語性を感じる絵画を制作。NYや上海など国内外の個展やアートフェアで作品発表する傍ら、ワークショップやミュージシャン・建築家など多様なクリエーターとのコラボレーションを展開している。2014年、絵本「さいごのぞう」出版。
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紙の本
大人の絵本
2016/06/19 17:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
「いりおもてやまねこ」を想像させるタイトルであるが、ストーリーはとても重く深いものを感じさせ、いろいろ考えさせられる。絵も独特な味わいのある絵で素晴らしい。
紙の本
裏の世界とは？
2016/12/13 14:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもには難しいけれど、大人なら分かるのかと言われるとちょっと自信がないです。
嫌な気分になったりはしない美しいお話ですが、ちょっとテーマは重いかも。
結局、”裏の世界”とは何だったのか？ちょっと不思議な読後感ですね。
紙の本
モダンアートのような絵本
2015/10/13 18:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
〈ウラオモテヤマネコ〉が少女を連れて行く〈裏の世界〉が斬新かつ大胆な絵で、はっとする。風、空、光の宇宙が、抽象的とさえいっていいような雰囲気で描かれる。
内容も、単純に楽しむ絵本というよりは観念的な側面が感じられる。きれいな〈裏の世界〉に〈表の世界〉の人がたくさん入ってきたことで〈裏の世界〉はきれいでなくなり、〈表の世界〉で風、空、光が新たに生まれ始める。〈表は裏で裏は表〉と諭す〈ウラオモテヤマネコ〉の言葉は、マクベスの三人の魔女の「きれいはきたない、きたないはきれい」を思い起こさせる。やや難しめの絵本。
