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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/01/22
- 出版社: 航思社
- サイズ:19cm/379p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-906738-15-1
紙の本
資本の専制、奴隷の叛逆 「南欧」先鋭思想家8人に訊くヨーロッパ情勢徹底分析
著者 Sandro Mezzadra (ほか著),廣瀬 純 (編著)
金融独裁、植民地主義、内戦、カタストロフ…。スペイン、ギリシャ、イタリアの最先端政治理論家たちが、ポスト産業資本時代の「絶望するヨーロッパ」をラディカルに分析。インタヴュ...
資本の専制、奴隷の叛逆 「南欧」先鋭思想家8人に訊くヨーロッパ情勢徹底分析
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商品説明
金融独裁、植民地主義、内戦、カタストロフ…。スペイン、ギリシャ、イタリアの最先端政治理論家たちが、ポスト産業資本時代の「絶望するヨーロッパ」をラディカルに分析。インタヴューと論考を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
安倍自公政権下のここ日本で誰もが知ることになったのは、今日の資本にとって民衆は「搾取し続けるために生かしておくべき“労働者”」であることをやめ「死ぬまで収奪し尽くすべき“奴隷”」になったという事実だ。
本書の各論者が、ギリシャとスペインを軸に現代ヨーロッパの「物質的構成」について展開する分析で「金融独裁」「植民地主義」「内戦」「カタストロフ」といった言葉で語るのもまた、資本による民衆のこの奴隷化にほかならない。
メトロポルの奴隷たちはいかに叛逆するのか。
いかにして彼らは攻勢に転じ「制度」を奪還するのか。
21世紀のコミュニズムは“自己組織化するアンダークラス”とともに到来するだろう。【商品解説】
目次
- Ⅰ ヨーロッパ
- 「危機」の政治化 サンドロ・メッザードラ
- 論考 ブリュッセルの「一方的命令」とシリザのジレンマ
- エチエンヌ・バリバール/サンドロ・メッザードラ/フリーダー・オットー・ヴォルフ
- 資本の戦争的本性とその回帰 マウリツィオ・ラッザラート
- 集団的知力の自己組織化のために フランコ・ベラルディ(ビフォ)
- 論考 「ヨーロッパ」を名実ともに消し去ろう フランコ・ベラルディ(ビフォ)
収録作品一覧
「危機」の政治化 | サンドロ・メッザードラ 述 | 8−28 |
---|---|---|
ブリュッセルの「一方的命令」とシリザのジレンマ | エチエンヌ・バリバール 著 | 29−58 |
資本の戦争的本性とその回帰 | マウリツィオ・ラッザラート 述 | 59−80 |
著者紹介
Sandro Mezzadra
- 略歴
- 〈Sandro Mezzadra〉ボローニャ大学で政治理論を教える。グローバル化と移民と市民権の三者関係、ポストコロニアル批判理論を中心とした研究を行う。
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