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商品説明
吉本隆明、小林秀雄、花田清輝、埴谷雄高、丸山眞男…。近代日本における主体と歴史、資本主義のありようを踏査し、〈瑕疵存在の史的唯物論〉を未来に向けて構築するために、日本のモダニティを剔抉する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本のモダニティを剔抉する
吉本隆明、小林秀雄、花田清輝、
埴谷雄高、丸山眞男、萩原朔太郎、谷川雁、黒田喜夫……
過去を想起‐憶想し、受け取り直すこと。
その反復で生産される微細な差異を感受‐甘受すること。
近代日本における主体と歴史、そして資本主義のありようを踏査し、
〈瑕疵存在の史的唯物論〉を未来に向けて構築するために。【商品解説】
目次
- はじめに 敗北の憶想、あるいは彗星とラス前
- Ⅰ 歴史叙述の作法
- 第1章 死者が生者を捕らえる──ふたたびマルクスとともに
- 第2章 非精確な歴史叙述──だがドゥルーズ的小林秀雄が
- Ⅱ 気分
- 第3章 気分はいつも、ちぇっ!──埴谷雄高の「不快」
- 第4章 風に向かって唾を吐くな!──であればこそ、かのニーチェが
著者紹介
長原 豊
- 略歴
- 長原 豊(ながはら・ゆたか)
法政大学経済学部教員。1952年生まれ。
著書に『天皇制国家と農民』(日本経済評論社)、『われら瑕疵あるものたち』(青土社)、『ヤサグレたちの街頭』(航思社)、『政治経済学の政治哲学的復権』(編著、法政大学出版局)、『債務共和国の終焉』(共著、河出書房新社)、訳書にアルベルト・トスカーノ『コミュニズムの争異』、スラヴォイ・ジジェク『2011 危うく夢見た一年』(ともに航思社)、『迫り来る革命』(岩波書店)、アラン・バディウ『ワーグナー論』、フレドリック・ジェイムソン『ヘーゲル変奏』(ともに青土社)、ロバート・ブレナー『所有と進歩』(共訳、日本経済評論社)ほか多数。
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