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商品説明
道北・枝幸で鮭定置網漁の草分けとなった佐賀家は、戦後の漁業法改正で漁業権喪失の危機を迎えていた。一家は、大洋漁業への漁場貸しに、再興の望みを懸けるが…。明治期から続く網元一家の苦闘を描くドキュメントノベル。【「TRC MARC」の商品解説】
道北・枝幸で鮭定置網漁の草分けとなった、明治期から続く網元・佐賀家。戦後の漁業法改正により、一転して漁業権喪失の危機を迎えた一家は、大洋漁業への漁場貸しに最後の望みを懸けるが――。GHQによる漁業改革によって命運を左右された、網元一家の苦闘を描く異色のドキュメントノベル。【商品解説】
目次
- 梟の神が自ら歌った謡
- 宗谷・枝幸(含む蝦夷地)場所請負の変遷
- 近世後期の蝦夷地区分図/佐賀家略系図/凡例
- 第一章 オホーツクの漁場オカィスマ
- 一 佐賀家、遠来の客を迎える─昭和二十二年十二月
- 二 フジ未亡人、漁業権返還交渉に臨む─昭和二十三年一月
- 三 白線帽に高下駄で城下を闊歩─昭和二十三年四月
- 四 生き返ったオカィスマ漁場─昭和二十三年七月
著者紹介
佐賀 郁朗
- 略歴
- 1931年(昭和6)北海道生まれ。旧制弘前高校を経て、1956年東京大学農学部卒業。翌年全国農業協同組合中央会に入り、教育部出版課長、教育部長を務め、その後も農協電算機研究センター常務理事、農林放送事業団常務理事を歴任。1954年の日本農民文学会結成に参画し、「農民文学」作家たちを知る。著作に『君臣平田東助論――産業組合を統帥した超然主義官僚政治家』(日本経済評論社、1987)、『受難の昭和農民文学――伊藤永之介と丸山義二、和田伝』(日本経済評論社、2003)、共著に日本農業新聞編『協同組合運動に燃焼した群像』(富民協会、1989)など。
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