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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2018/02/23
- 出版社: ぷねうま舎
- サイズ:22cm/348p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-906791-78-1
- 国内送料無料
紙の本
生命の倫理と宗教的霊性
著者 海老原 晴香 (編),長町 裕司 (編),森 裕子 (編)
「生命の倫理」はその基礎をどこに求めればよいのか。芸術、哲学、宗教の3つの位相にわたってこの問いを探求するべく、専門家らが生命の繊細なあらわれを巡り、いのちを育み生かす、...
生命の倫理と宗教的霊性
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商品説明
「生命の倫理」はその基礎をどこに求めればよいのか。芸術、哲学、宗教の3つの位相にわたってこの問いを探求するべく、専門家らが生命の繊細なあらわれを巡り、いのちを育み生かす、宗教的霊性の原像と動態を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
自然環境の破壊が進み、次の世界戦争すら取り沙汰される時代に、「生命の倫理」はその基礎をどこに求めればよいのか。いのちを育む宗教的霊性の息吹をどこに汲めばよいのか。芸術、哲学、宗教の三つの位相にわたってこの問いを探求するべく、七人の著者がスクラムを組んだ。
モーツァルトの音楽、日本の仏教美術、中世の『創世記』写本にいのちの調べを聴き、アシジのフランシスコ、ノリッジのジュリアン、マイスター・エックハルトらの宗教思想に霊性のあらわれを読み、西田幾多郎、ハンス・ヨナスの哲学に隘路を突破するための戦略を学ぶ。【商品解説】
目次
- 序 いま、問われる命から〈いのちの宗教的霊性〉へ
- Ⅰ 〈いのちの霊性〉の芸術
- 第一章 霊性の道としての音楽
- 第二章 フランスにおける日本仏教美術研究への概観
- 第三章 中世文学作品における「いのち」の表れ
- Ⅱ 「命の倫理」をひらく
- 第四章 悲哀と表現
- 第五章 エックハルトにおけるペルソナ性と非ペルソナ性
- 第六章 ハンス・ヨナスの倫理学における「乳飲み子」の意義
- Ⅲ 〈いのちの霊性〉と「いのちの宗教哲学」 海
収録作品一覧
霊性の道としての音楽 | 森裕子 著 | 17−46 |
---|---|---|
フランスにおける日本仏教美術研究への概観 | ロール・シュワルツ=アレナレス 著 | 47−85 |
中世文学作品における「いのち」の表れ | 浜野明大 著 | 87−129 |
著者紹介
海老原 晴香
- 略歴
- 〈海老原晴香〉1981年生まれ。白百合女子大学カトリック教育センター専任講師。専攻はキリスト教霊性思想等。
〈長町裕司〉1956年生まれ。上智大学文学部哲学科教授。専攻はドイツ近・現代哲学、宗教哲学等。
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