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実践に学ぶ特別支援教育 ＡＳＤ児を中心とした情緒障害教育の成果と課題、そしてこれからの姿
ＡＳＤ（自閉スペクトラム症）児を主たる対象とした情緒障害教育半世紀を振り返り、今後に引き継ぐべき教育の姿を提示。研究者や医者とは異なる実践家の視点で、児童の将来のために今...
実践に学ぶ特別支援教育 ＡＳＤ児を中心とした情緒障害教育の成果と課題、そしてこれからの姿
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商品説明
ＡＳＤ（自閉スペクトラム症）児を主たる対象とした情緒障害教育半世紀を振り返り、今後に引き継ぐべき教育の姿を提示。研究者や医者とは異なる実践家の視点で、児童の将来のために今行うべき、適切な指導内容と方法を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
学校現場では、友達関係を中心とした対人関係の問題、また、落ち着きのなさや忘れ物など行動調整にかかわる問題のために、通常の学級での適応が困難になっている子どもたちがいます。おもにASD（自閉スペクトラム症）、そしてADHDの特性をもつ子たちです。本書は、ASD児を主たる対象とした情緒障害教育半世紀を振り返ってその成果と課題を明らかにし、引き継ぐべき教育の姿を提示するものです。研究者や医者とは異なる実践家の視点で、その子の将来のために今行うべき適切な指導内容と方法を伝えます。【商品解説】
目次
- はじめに
- 年表●ASD（自閉スペクトラム症）児等の教育
- ASD（自閉スペクトラム症）の呼称について
- 第１部 小学校情緒障害教育の歩み
- 1 黎明期―1965年～1975年
- 2 積極的指導の広がり―1976年～1985年
- 3 発達障害概念の拡大―1986年～2006年
- 4 特別支援教育へ―2007年～
- 5 歩みの成果と課題―今後に向けて
著者紹介
水野 薫
- 略歴
- 〈水野薫〉東京都生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。Ｓｐａｃｅ Ｚｅｒｏ ＰＤＤ心理・教育研究所所長。児童精神科、心療内科臨床心理士。専門はＡＳＤの心理、発達検査理論。
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自閉スペクトラム症の子どもに対する半世紀に及ぶ教育成果を振り返り、時代の教育について考察しています！
2019/03/22 08:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、自閉スペクトラム症という情緒障害をもった子どもに対する教育の半世紀んも及ぶ成果を振り返りながら、同時に今後の同教育の在り方を考察した画期的な一冊です。現代の学校には、友人関係が上手く作れない、落ち着きがなく、忘れ物が多いなどの問題をもった子ども達が少なからず存在します。こうした子ども達へどのような対応、対処が必要ななのでしょうか。同書は、長年のこうした子ども、特にASDを抱えた子どもたちへの対応を学びながら、将来に引き継ぎべき重要なことを伝えてくれます。
