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商品説明
「もの派」を代表するアーティスト、菅木志雄。1970年代の作品を中心に紹介し、1967年から2015年までの48年分の活動歴を記す。制作ノートの解説、作品リストなども収録。ポスター付き。【「TRC MARC」の商品解説】
「置かれた潜在性」
ものは、つねに<現在>である。
ものの現在性は、意識しなければ見えないものである。
だから、ものを見ようとするとき、ものの現在性を直視しなければならない。
ものの隠れたリアリティーを見ることは、世界の成り立ちを知ることでもある。
——菅 木志雄
「もの派」とよばれる1970年前後の美術の動向を代表する作家の一人である菅木志雄。東京都現代美術館で開催する展覧会カタログをかねた作品集は、菅のコンセプトが先鋭的にあらわれた1970年代の作品を中心に紹介する図版ページと、1967年から2015年の48年分の「活動歴」を網羅したモノクロページで構成。東京都現代美術館のキュレーターによる菅論や制作ノートの解説、スコットランド国立近代美術館館長による論評により、探究の深い一冊となりました。今日、重要性を増すその思考と創造の独創的なありかたが、より明らかになることでしょう。
編集:東京都現代美術館
執筆:長谷川祐子、関直子(東京都現代美術館)、サイモン・グルーム(スコットランド国立近代美術館)
展覧会「Kishio Suga: Situated Latency 菅木志雄:置かれた潜在性」
会期:2015 年1月24日(土)− 3月22日(日)
会場:東京都現代美術館
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/kishiosuga.html【商品解説】
著者紹介
菅 木志雄
- 略歴
- 1944年、岩手県盛岡市生まれ。静岡県在住。1968年多摩美術大学絵画科卒業。1968年の初個展以降、個展、グループ展に数多く出品。鑑賞者を前におこなう作家によるパフォーマンス「アクティヴェイション」など、その表現は展示のみにとどまらない。また作品制作に平行し、映画製作や執筆など活動は多岐にわたる。石や木、金属板など「もの」を主題に空間の中に形成されるインスタレーションは、ものともの、空間と素材との緻密で自由な構築によって成り立ち、創作行為の介入による更なる空間の活性化によって作品として実在させる。
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