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商品説明
曹洞宗鶴壽山松門寺の住職である立花知彦が、道元禅師の「普勸坐禪儀」を現代語に翻訳すると同時に、今を生きる人々の心に届くように解説を付す。社会的不安のなかに生きる人たちに、心のあり方や生きる姿勢を説く禅の実践書。【「TRC MARC」の商品解説】
「坐禅のすべてがここにある。」
『普勸坐禪儀』とは、鎌倉時代の禅僧であり、曹洞宗の開祖・道元禅師が著した「開教伝道の宣言書」ともいうべき書物。坐禅の精神と方法を説き、その実践を勧める内容となっています。本書は、曹洞宗鶴壽山松門寺の住職である立花知彦老師が、道元禅師の『普勸坐禪儀』を現代語に翻訳すると同時に、今を生きる私たちの心に届くように解説を付したものです。
コロナ・パンデミックや原発事故など、社会的不安のなかに生きる私たちに、心のあり方や生きる姿勢を説く禅の実践書。【商品解説】
目次
- 提唱一 宗乘自在 何ぞ功夫を費さん
- 提唱二 豈修行の脚頭を用うる者ならんや
- 提唱三 悟ったところは坐禅ではない
- 提唱四 退歩を學す
- 提唱五 作佛を圖る
- 提唱六 坐禅のやり方
- 提唱七 坐禅は手段ではない
- 提唱八 安楽の坐禅
- 提唱九 超凡越聖
- 提唱十 桶底を脱する
著者紹介
立花 知彦
- 略歴
- 曹洞宗准師家。鶴壽山松門寺住職。
昭和25(1950)年生まれ。東京工業大学理学部卒業。曹洞宗大本山總持寺本山僧堂にて修行。福井県小浜市發心寺専門僧堂堂頭原田雪溪老師に師事。發心寺後堂を経て、現在、松門寺にて坐禅會を主宰、栃木県鹿沼市瑞光寺にて眼藏會講師を続ける。
著書に『正法眼藏提唱』(唯学書房)がある。
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