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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/04/19
- 出版社: 大福書林
- サイズ:22cm/160p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-908465-09-3
紙の本
特薦いいビル 国立京都国際会館 (別冊月刊ビル)
建築家・大谷幸夫の設計によって1966年5月に開館した国立京都国際会館。高度経済成長期の過剰な情熱がなしとげた世紀の大建築のメインロビーから会議場、家具、照明までを、豊富...
特薦いいビル 国立京都国際会館 (別冊月刊ビル)
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商品説明
建築家・大谷幸夫の設計によって1966年5月に開館した国立京都国際会館。高度経済成長期の過剰な情熱がなしとげた世紀の大建築のメインロビーから会議場、家具、照明までを、豊富な写真で紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
京都人も知らない、京都のものすごい建築。
京都・比叡山に抱かれ、宝ケ池とつながる、なんとも不思議な逆台形と台形の複雑な複合体が、高度経済成長期の過剰な情熱によって完成した世紀の大建築であることは、あまり知られていない。
丹下健三の右腕であった若き建築家・大谷幸夫が、戦後の公開コンペで最優秀作品に選ばれ、2013年に亡くなるまで生涯かかわり続けた、胸はずむ大空間を、『いいビルの写真集 WEST』のBMCが案内する豪華保存版・ビル写真集。西岡潔の美しい写真と、BMCの独特な視点で堪能できる。
また、全工事費の1%を芸術との協同に充てることを定められた画期的なこの建築は、それ自体がミュージアムと言っても過言ではない。
そして家具のほとんどを手がけたのは、イサム・ノグチやブルーノ・タウトらとも親交の深かった剣持勇。会館のためにデザインされた家具が、会館の複雑な空間の中に散りばめられ、訪れるたびに新たな発見がある。
本書は、工事関係者や大谷・剣持を知る人々へのインタビューをまじえ、その魅力をあますところなく紹介する。
なおこの本は、1950-70年代のビルの魅力を発信し続ける「BMC」の活動10周年を記念して企画制作された。【商品解説】
目次
- Chapter 1 京都国際会館をめぐってみよう
- メインロビー 大事なことはロビーで決まる
- メインホール 国際会議が行われる大空間のコンセプトは「地球」
- 宴会場 踊るような格子の幾何学パターンがパーティーを盛り立てる
- グリル かつての喫茶店がシックなレストランに
- 会議場 Room D 壁のドレープが晴れがましい元プレス会場
- 会議場 Room C 障子まで斜めにしたこだわりの和風会議場
- 会議場 Room A 大空間を支える強調された台形の構造フレーム
- 会議場 Room B-1 / Room B-2 大きな壁に包み込まれる青と赤の間
- ラウンジコーナー あちらこちらで人々の対話が聞こえてくる
著者紹介
BMC
- 略歴
- 「1950-70年代のビルがかっこいい」という同じ思いを持って集まった5人が、各々の目線でビルの魅力を謳う活動体。『いいビルの写真集 WEST』『喫茶とインテリア WEST』などの著書のほか、不定期刊行の自主制作ZINEである『月刊ビル』は全国のビル好きに人気。いいビルの中に拠点をもち、大阪を中心に活動している。
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