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商品説明
言葉ではふたりをわかつことはない、氾濫する生ではふたりをわかつことはできない、死はふたりをわかつことはない(「蒼祈」より) 著者の幻の詩集を復刊。岸田将幸の解題も収録。〔私家版 2012年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者自身の印刷・製本により少部数のみ制作された幻の私家版詩集を復刻。解題=岸田将幸。「詩の雨が降っている。とうとうやって来た詩の雨が降っている。ひたすら詩の雨が降っている。詩の風景は、詩が書かれることによってその都度、更新される。しかし圧倒的なヴィジョンの顕れ「月膚に千々ノ草花、むさぼる観音の瞳」によって詩の風景にとうとう、革命的な〝光〟が顕れたのである。詩の風景は開け放たれた」(岸田将幸)【商品解説】
目次
- 非祈
- 融祝、救いなく蒼い空から呼破
- 冬覚なき命脈、護られない此の地庭をただ、舞う
- 何故なら言葉は、深淵へ届くものであり、深淵から届くものだからだ
- 雪夏の羽撃きが吐く焔塵、玄冥
- 悲翔、来世喰う海、地鎮の手
- 真想、破戒律
- 残想、核ノ花、散ることなく
- (破天)、…、母なる故郷のために、わたしたちは還ってきたと、わたしは言うことを赦されない
- 美しくもない翼の屑、骨の日々
著者紹介
菊井 崇史
- 略歴
- 1983年大阪生まれ。詩、評論、写真等を発表。書籍の編集、展覧会の企画等にもたずさわる。
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