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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2017/12/25
- 出版社: 有志舎
- サイズ:22cm/247,19p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-908672-17-0
- 国内送料無料
紙の本
アンシアン・レジーム期フランスの権力秩序 蜂起をめぐる地域社会と王権
著者 仲松 優子 (著)
南仏ラングドック地方の地域権力と民衆蜂起のあり方から、アンシアン・レジームそのものを問い直し、フランス革命との関係性をも再考。イギリスほかヨーロッパの複合君主政のなかにフ...
アンシアン・レジーム期フランスの権力秩序 蜂起をめぐる地域社会と王権
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商品説明
南仏ラングドック地方の地域権力と民衆蜂起のあり方から、アンシアン・レジームそのものを問い直し、フランス革命との関係性をも再考。イギリスほかヨーロッパの複合君主政のなかにフランスをいかに位置づけるのかを考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
アンシアン・レジーム期のフランスは、典型的な絶対王政国家と長らくとらえられてきた。しかし、それは妥当なのだろうか。本書は、南仏ラングドック地方において、王権と地域権力が地域秩序の形成をめぐって交渉し、頻発する蜂起にどう対応したのかという点に焦点をあてる。ここからは、王権が志向する支配秩序とは異なるさまざまな秩序が併存し競合していた社会の実態が浮かび上がってくる。絶対王政論・社団的編成論を批判的に検討し、ヨーロッパ近世史研究との架橋を試みながら、新たなアンシアン・レジーム像を描き出す本書は、フランス革命の意味をも問う。【商品解説】
目次
- 序章 アンシアン・レジーム再考
- 第一節 絶対王政論・社団的編成論のその先へ
- 第二節 本書の課題
- 第一章 アンシアン・レジーム期の地方統治
- はじめに
- 第一節 王権と地方
- 第二節 地方統治と裁判権
- 第三節 一八世紀における地方統治政策の転換
- 第四節 ラングドック地方と中央
- おわりに
著者紹介
仲松 優子
- 略歴
- 〈仲松優子〉1974年生まれ、千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。博士(文学)。北海学園大学人文学部准教授。
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