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商品説明
「教える」と「育てる」、「研修」と「研究」、「貯蓄」と「投資」…。「教えられること」と「教えられないこと」を対比させながら、AI時代に必要な温故知新の教育論、学校改革の視点を論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
予測不可能な時代を救う教育論!
教育とはすなわち教えること――これまでの当たり前は通用しない時代、学び方がものすごいスピードで変わりつつ今、その認識を新たにすることが求められています。
「教えられること」「教えられないこと」の鮮明な対比を、教育社会学を専門とし青少年教育の実情を知る著者が、故事来歴や身近なエピソードを交えながら軽快に説く。教師はもとより、子育てに社会人教育に必読の一冊です。【商品解説】
目次
- 序 「長嶋的」と「野村的」
- 第一章 「教える」と「育てる」の違い――考えるためのキーワード
- 1 「教える」と「育てる」
- 2 「発問」と「質問」
- 3 「研修」と「研究」
- 4 「文書」と「口伝」
- 5 「手抜き」と「気を抜くな」
- 第二章 「教えられないこと」は何か――育てることの目標
- 1 「認知能力」から「非認知能力」へ
- 2 「想定内」から「想定外」へ
著者紹介
明石 要一
- 略歴
- 〈明石要一〉大分県出身。東京教育大学大学院博士課程単位取得満期退学。千葉大学名誉教授・千葉敬愛短期大学学長。著書に「子どもの規範意識を育てる」など。
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脳みそに汗をかくように、考えることが楽しい
2021/04/04 00:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すけさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本のタイトルの通り、「教えられること」と「教えられないこと」を意識することが、これからの時代を生きる上で確かな力となる。本書は長嶋茂雄や野村克也、2人の野球有名選手に例えられており、読みやすいし、わかりやすい。なるほどとストンと落ちることもある。人生百年時代をどう生きるか、AIに負けない教育、生の体験の大切さなど学校教育だけでなく、社会教育的な学びがますます必要になることがわかる。公民館と学校など似て非なる2つのキーワードが随所で比較・検討されており、考えるための素材がわかりやすい。