「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
専門家のための事業承継入門 事例で学ぶ!事業承継フレームワーク 新版
事業承継支援は「問題を見つけること」がすべて。後継者の決意と覚悟から、親族内・外承継、支援者の役割まで、事業承継の問題の有無を確認すべき領域を「フレームワーク」として整理...
専門家のための事業承継入門 事例で学ぶ!事業承継フレームワーク 新版
[新版] 専門家のための事業承継入門―事例で学ぶ!事業承継フレームワーク
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
事業承継支援は「問題を見つけること」がすべて。後継者の決意と覚悟から、親族内・外承継、支援者の役割まで、事業承継の問題の有無を確認すべき領域を「フレームワーク」として整理し、Q&A形式で解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
○事業承継支援は「問題の発見」がすべて
事業承継支援のコンサルティング業務は、事業性評価から始まり、経営者の人生相談から、承継手続きに係る法務・税務および財務の問題まで多岐にわたります。
私たち支援者に求められるのは、まず、事業承継を迎えるお客様が抱えるこの多岐にわたる問題を、正確かつ網羅的に把握することです。問題を漏れなく発見し、重要な問題から先に手を付けることが、最大の支援策なのです。重要な問題を漏れなく発見することができれば、事業承継は、ほとんど実現できたようなものだと言っても過言ではありません。
そこで、本書は、事業承継の問題がどこに隠されているか、その所在を見つけやすくするため、問題の有無を確認すべき領域を「フレームワーク」として整理しました。
事業承継の問題は、大別しますと、事業性評価の問題、経営者の生き方の問題、承継手続きの問題の3つになります。支援者は、これら3つの分野において発生する可能性の高い典型的な問題を、事前に知っておけばよいのです。見落とされている分野、把握できずに漏れている問題があると、事業承継の失敗をもたらします。支援者の得意・不得意にかかわらず、この3つの分野すべてをチェックし、網羅的に問題点を指摘する必要があるのです。
今回の改訂版では、旧版の事業承継フレームワークを大幅に改訂し、わかりやすい簡易なものとしました。従前のフレームワークには、3つの分野の細目として、知的資産、事業戦略、キャリア選択、マネジメント、リーダーシップ、株式承継、債務引継ぎが設けられ、7項目の分類となっていました。しかし、項目が細かすぎることに対する不満の声、例えば、ここまで細かく検討する事例がほとんどない、7項目の意味がわかりづらい、実務の現場で使いづらいという声が増えてきたため、細目を廃止し、3つの側面のみフレームワークに表示することとしました。これによって、わかりやすく使いやすいフレームワークになるものと思われます
本書の「フレームワーク」を活用され、支援者の皆さまが、より多くの事業承継を支援されるようになることを祈ります。
【著者】
◎奥野 美代子(おくの みよこ)
株式会社アイリスプランナー代表取締役
◎岸田 康雄(きしだ やすお)
公認会計士、税理士
◎黒須 靖史(くろす やすふみ)
株式会社ステージアップ代表取締役
◎皿谷 将(さらや しょう)
弁護士(東京弁護士会所属)
◎高橋 秀仁(たかはし しゅうじん)
株式会社高橋代表取締役
◎和田耕太郎(わだこうたろう)
マラトンキャピタルパートナーズ株式会社取締役/共同パートナー【商品解説】
目次
- 新版はじめに事業承継支援は「問題の発見」がすべて
- ■第1章 解決すべき問題
- Ⅰ 事業承継の支援が求められる3つの側面
- Ⅱ 事業承継フレームワーク
- Ⅲ 親族内承継に係る問題
- Ⅳ 従業員承継に係る問題
- Ⅴ 第三者承継に係る問題
- ■第2章 後継者の決意と覚悟
- Ⅰ 受け身の後継者
- Ⅱ 経営者のキャリア
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む