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商品説明
支援を前提としない新しい子ども家庭福祉の手法「アウトリーチ」。その展開過程とスキル、全国こども福祉センターの活動、子ども家庭福祉の役割と課題などを紹介する。メンバーへのインタビューも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
★本書はアイエス・エヌより発行していましたが、2023年9月に品切れになったのを機に、翌10月より装いを新たにせせらぎ出版から『改装版 子ども・若者が創るアウトリーチ』(ISBN978-4-88416-300-6)として発行されました。
アウトリーチとは「手をのばす」という意味です。
全国こども福祉センターは、名古屋駅前の繁華街やSNS などで、子ども・若者に対して声をかけ、つながりをつくる活動をしています。際立った特徴は、団体のメンバーである子ども・若者自身が、子ども・若者に対して声をかけている点です。本書では、この新しいスタイルの児童福祉(子ども家庭福祉)の理念や活動内容を紹介しています。
●福祉の届かない子ども・若者にアウトリーチし、
つながりをつくる方法と介入のリスクについて紹介しています。
●子どもを支援対象者として見るのではなく、問題を発見し、
解決に取り組む主体として認めることの重要性をうたっています。
●全国こども福祉センターが長年実践してきたアウトリーチを
体系化し、方法論やスキルをまとめています。
●現在の子ども家庭福祉の役割と課題をとりあげ、
課題解決に向けた提言を行っています。【商品解説】
目次
- 第1章 全国こども福祉センターについて
- 第2章 アウトリーチの5W1H
- 第3章 わたしがアウトリーチを始めた理由
- 第4章 アウトリーチの様々な目的・形態
- 第5章 子ども家庭福祉の役割と課題
- 第6章 アウトリーチの展開過程とスキル
- 第7章 メンバーたちへのインタビュー
著者紹介
荒井 和樹
- 略歴
- 〈荒井和樹〉北海道出身。日本福祉大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了。保育士、ソーシャルワーカー(社会福祉士)。NPO法人全国こども福祉センター理事長。日本福祉大学非常勤講師。
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現役の保育士や学校の先生にもオススメだと思います。
2019/11/29 01:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
施設保育士です。同僚にも読んでもらいたい内容でした。
まず、「子ども若者が創る」というタイトルに惹かれました。常に子どもの視点に立ちながらアウトリーチを実践されていて、その方法も当事者が積極的にかかわり、一緒に創りあげていることに驚きました。
図表も多く、実践事例が簡潔に紹介されているため、イメージもしやすかったです。アウトリーチによるリスクや貧困ポルノについても知らなかったので勉強になりました。学生メンバーへのインタビューも忖度なしで参考になります。