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商品説明
戦争に関する市民的討議の題材を提供するための学術書。社会学・歴史学・人類学のアプローチから文学と映画に描かれた戦争を読み解く「戦争映画の社会学」と、「旧戦地に残されたもの」の2つの特集と、投稿論文、書評を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
大岡昇平による原作『野火』(一九五二年)。
市川崑による映画『野火』(一九五九年)、そして塚本晋也版『野火』(二〇一五年)。
同一作品は、表現形式によって、時代によっていかに変奏され、受容されるのか。
また、山本五十六の表現から『戦艦ヤマト』『この世界の片隅に』まで、娯楽作品において戦争はどのように表現され、消費されてきたのか。
社会学・歴史学・人類学のアプローチから、文学と映画に描かれた戦争を読み解く「特集1 戦争映画の社会学」。
「特集2 旧戦地に残されたもの」では、ニューギニアを舞台にした戦友会の活動、マーシャルでの朝鮮人軍属の問題、遺骨収集や戦後保障の問題を考える。【商品解説】
目次
- 特集1 「戦争映画の社会学」①『野火』の戦争社会学
- 『野火』の戦争社会学/山本昭宏
- 戦争映画の社会学のために/野上 元
- 「野火」に映る戦後/福間良明
- 『野火』の戦争社会学のために/成田龍一
- 『野火』にみる武蔵野の風景とフィリピンのゲリラ/青木 深
- 人肉食が起こりうる世界を物語るということ/松下優一
- 特集1 「戦争映画の社会学」②戦争娯楽映画の系譜
収録作品一覧
『野火』の戦争社会学 | 山本昭宏 著 | 6−10 |
---|---|---|
戦争映画の社会学のために | 野上元 著 | 11−25 |
「野火」に映る戦後 | 福間良明 著 | 26−42 |
著者紹介
戦争社会学研究会
- 略歴
- 戦争と人間の社会学的研究を進めるべく、社会学、歴史学、人類学等、関連諸学の有志によって設立された全国規模の研究会。故・孝本貢(明治大学教授)、青木秀男(社会理論・動態研究所所長)の呼びかけにより2009年5月16日に発足し、以後、年次大会をはじめ定期的に研究交流活動を行っている。
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