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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2022/04/20
- 出版社: みずき書林
- サイズ:21cm/726p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-909710-22-2
- 国内送料無料
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商品説明
大日本帝国崩壊後の東アジア各国の脱植民地化/脱帝国化の過程を対象化し、そこで生じた引揚、ポストコロニアル移民、そして朝鮮戦争など、様々なポストコロニアルな問題群を「帝国のはざまを生きる」という視角から考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
ふたつの中国、ふたつの朝鮮、そして帝国と戦後国家というふたつの日本。
あるいは満洲、対馬、沖縄という境界領域。
故郷とは、世代とは、国境とは何なのか。
いまなお「終わらない戦後」を生きる東アジアの現状。【商品解説】
目次
- 序章 〈帝国のはざまを生きる〉という問い 蘭信三
- 第Ⅰ部 移動の経験は世代や境界をいかに「越える」のか
- 総説 はざまから「ナショナル」を問い直す 李洪章
- 第1章 「結節点」としての在日コリアン――日本と朝鮮半島に跨る親族の繋がりと葛藤 竹田響
- 第2章 「存在しない国」と日本のはざまを生きる――台湾出身ニューカマー第二世代の事例から 岡野翔太(葉翔太)
- 第3章 中国帰国者アイデンティティは世代を越えるか――三世の語りを中心として 山崎哲
- 補論 世代とアイデンティティに関する一考察――後続世代の社会的位置と対抗的アイデンティティに関心を持つ立場から 孫片田晶
- 第Ⅱ部 朝鮮戦争―― 「帝国のはざま」で起きたポストコロニアル戦争
収録作品一覧
〈帝国のはざまを生きる〉という問い | 蘭信三 著 | 9−37 |
---|---|---|
はざまから「ナショナル」を問い直す | 李洪章 著 | 41−54 |
「結節点」としての在日コリアン | 竹田響 著 | 55−89 |
著者紹介
蘭 信三
- 略歴
- 〈蘭信三〉1954年生まれ。大和大学教授。上智大学名誉教授。
〈松田利彦〉1964年生まれ。国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授。
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