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商品説明
「七月四日 生きづらいのはもはや個性だと思おう」「三月六日 ただ年を取るのか、それともビンテージになるか、そこなのではないかと」 燃え殻が綴る、ある1年間の日々の断片。全てが混ざり合っていく異色の回顧録。【「TRC MARC」の商品解説】
これは日記か? それとも物語か?
短い言葉で人間をまるごと表現するベストセラー作家、燃え殻。
その真骨頂というべき異色の回顧録、ついに刊行!
【帯文】歌人 穂村弘
一行一行が光って見えました。
毎日がどんなに駄目でも惨めでも、もう、これしかないというぎりぎりの本気で。
【詳細】
Netflixで映画化されたベストセラー小説「僕たちはみんな大人になれなかった」著者が綴る、一年間の日々の断片。
ある年の春から次の春まで、テレビ業界の「底辺」で働きながら、文章を書く作家の毎日。強さと弱さ、優しさとずるさ、美しさと醜さ、人間の全てを呑み込みながら、心象風景がはかなく流れ去っていく。
表紙に気鋭の写真家・草野庸子のオリジナルプリントを一冊一冊手貼りして製本。写真と文のコラボレーションで贈る、燃え殻文学の真骨頂。【商品解説】
著者紹介
燃え殻
- 略歴
- 〈燃え殻〉1973年生まれ。神奈川県出身。小説家、エッセイスト、テレビ美術制作会社企画。著書に「ボクたちはみんな大人になれなかった」「相談の森」など。
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