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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/03/31
- 出版社: 汎工房
- サイズ:19cm/179p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909821-17-1
紙の本
批評なきカートゥーンのゆくえ 風刺滑稽画はいかに生き残れるのか?
著者 小山 昌宏 (著)
風刺滑稽画の成り立ち、海外のカートゥーン、そして今の日本のひとコマ漫画の現状から、ひとコマ漫画の社会風刺の可能性と、今こそ表現されるべき風刺滑稽画を問う。『EYEMASK...
批評なきカートゥーンのゆくえ 風刺滑稽画はいかに生き残れるのか?
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商品説明
風刺滑稽画の成り立ち、海外のカートゥーン、そして今の日本のひとコマ漫画の現状から、ひとコマ漫画の社会風刺の可能性と、今こそ表現されるべき風刺滑稽画を問う。『EYEMASK』ほか掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
本質を描かない日本のひとコマ漫画、もはやカートゥーンは途絶えたのか?
風刺滑稽画の成り立ち、海外のカートゥーン、そして今の日本のひとコマ漫画の現状からひとコマ漫画の社会風刺の可能性と、今こそ表現されるべき風刺滑稽画を問う。【商品解説】
目次
- 第1章 カートゥーンにまつわる6つの批評
- ・カートゥーンは本当に「マンガ」なのだろうか?―マンガとカートゥーンの長くて遠い間柄について
- ・カートゥーンの現在―ひとコマ漫画の「定型化」と「重層化」について
- ・「風刺」は「笑い」の後からやってくる―新旧「カートゥーン」に流れるユーモア
- ・宮武外骨と赤瀬川原平の風刺度と時代性―ジャーナリスティックな風刺画を待ち続けて
- ・風刺滑稽画(cartoon)におけるモードの温度差―Paulo, BLU, Banksy の風刺「壁画」と日本の「壁画」制作について
- ・風刺画の現前性と公共性についての覚書―「ムハンマド風刺画」から「シャルリ・エブド」襲撃事件へ
- 第2章 日本におけるカートゥーン・ルネサンスは可能か?―風刺精神の衰退にともなう「社会文化」空間の変容―
- 第3章 カートゥーンにみる「笑い」の真価―ひとコマ漫画における笑いの効力とは何か―
- 第4章 ひとコマ漫画集 書評
著者紹介
小山 昌宏
- 略歴
- 1961年生まれ
中央大学文学部哲学科哲学専攻卒
情報セキュリティ大学院大学 博士後期課程修了、博士(情報学)
現在、筑紫女学園大学 現代社会学部教授、自然医科学研究所研究員
サブカルポップマガジンまぐま編集&発行人(STUDIO ZERO)
専門はサブカルチャー、情報社会、メディア研究
著書『情報セキュリティの思想』(勁草書房)、『戦後「日本マンガ」論争史』『宮崎駿マンガ論「風の谷のナウシカ」精読』(共に現代書館)、共編著『マンガ研究13講』『マンガ探求13講』(共に水声社)、『アニメ研究入門―アニメを究める9つのツボ』『アニメ研究入門 応用編―アニメを究める11のコツ』(現代書館)など多数
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