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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/09/30
- 出版社: 明誠書林
- サイズ:22cm/406p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-909942-06-7
読割 50
- 国内送料無料
紙の本
正宗白鳥考
著者 佐々木 雅發 (著)
子供時代より大病を患い死の恐怖と直面した著者は、死の恐怖に怯えて過ごした正宗白鳥の作品に共感した。研究当初より主軸に据えてきた正宗白鳥論の集大成。【「TRC MARC」の...
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商品説明
子供時代より大病を患い死の恐怖と直面した著者は、死の恐怖に怯えて過ごした正宗白鳥の作品に共感した。研究当初より主軸に据えてきた正宗白鳥論の集大成。【「TRC MARC」の商品解説】
著者が研究当初より主軸に据えてきた正宗白鳥論の集大成!
子供時代より大病を患い死の恐怖と直面した著者は、同じく幼時より虚弱体質で生の不安、死の恐怖に怯えて過ごした正宗白鳥の作品に共感し、卒論、修論は共に白鳥に関するものであった。その後も長きにわたり白鳥について多くを書いてきた。
既に雑誌等で発表されたものを適宜改変、そして書き下ろし4章分を追加した、全24章の集大成である。【商品解説】
目次
- 小説家白鳥の誕生−第一創作集『紅塵』を中心に−
- 白鳥の拘執−「妖怪画」の系譜−
- 「妖怪画」補説−ゾライズムについて−
- 「何処へ」−白鳥の彷徨−
- 「五月幟」の系譜−白鳥の主軸−
- 「落日」から「毒」へ−白鳥の成熟−
- 「徒労」再論−白鳥における〈家〉−
- 「微光」−過去の想起−
- 「入江のほとり」連作−四弟律四の肖像−
- 「牛部屋の臭ひ」を読む−自然と事実−
著者紹介
佐々木 雅發
- 略歴
- 早稲田大学名誉教授、博士(文学)。著書に『鷗外白描』、『漱石の「こゝろ」を読む』、『獨歩と漱石ー汎神論の地平ー』、『芥川龍之介 文学空間』(いずれも翰林書房)他。
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