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商品説明
イタリアの芸術運動「未来派」について、宣言、運動、詩法、建築、ネットワーク、ダイナミズム、音楽、ファシズム、起源という切り口で語り、その全容に迫る。絵画などの図版約120点と主要な「未来派宣言」も掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ百年後を羨望するか?
私たちは、なぜ未来に憧れ、そして失敗するのか。
20世紀、そして21世紀における文化・政治・テクノロジー・広告といったさまざまな人間活動の萌芽であった芸術・社会運動「未来派」。
その「未来派」の全容に、宣言・運動・詩法・建築・ネットワーク・ダイナミズム・音楽・ファシズム・起源という9つの切り口で迫り、現代における「未来観」の再考をはかる。
哲学者・美術批評家の多木浩二がイタリアで渉猟した膨大な書物や資料をもとに書いた渾身の遺作。
【本書の特色】
1.芸術・社会変革運動「未来派」について書かれたモノグラフ。
2.「未来派」にかかわる絵画・彫刻・建築などの図版約120点を収載。
3.「未来派」の数ある宣言文の中からとくに重要な11篇をイタリア語とフランス語から翻訳し収録。【商品解説】
目次
- 第一章 未来派という現象
- 1 始動――『ポエジア』から『フィガロ』へ
- 2 運動――すべては動く、すべては走る、すべては変わる
- 3 詩法――人間の言葉を変える
- 4 建築――あたらしい都市
- 5 宣言――羽のついた「ことば」が世界を飛びまわる
- 6 ダイナミズム――未来派がもたらす概念
- 7 音楽――騒音が世界を変える
- 8 ファシズム――全体主義の出発点
- 9 起源――マリネッティの感受性と詩的思考
著者紹介
多木 浩二
- 略歴
- 〈多木浩二〉1928〜2011年。東京大学文学部美学美術史学科卒業。哲学者。千葉大学教授等を歴任。著書に「生きられた家」「映像の歴史哲学」ほか。
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