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商品説明
哲学史上のそれとは異なる、キルケゴールの思想と闘争とは? キルケゴールの「死に至る病」すべての行文と対話し、文の歩みから絶望と反抗、転落と解放の息づかいを如実に掘り起こす。【「TRC MARC」の商品解説】
『死にいたる病』を舐めるように読む。その逐一を、自らの神経繊維に流し、心の襞で受け止める。そこに浮かび上がる、哲学史上のそれとは異なる、キルケゴールの思想と闘争とは?
絶望とは精神の階梯、「神」に目を向けた人間の避けて通ることの許されない道程なのだ。『死にいたる病』のすべての行文に耳を澄まし、無神論やニヒリズムの祖型の一つとされ、実存哲学の源に据えられた思想家像の虚構性を問う。中島 = キルケゴールのユニークな彫像。【商品解説】
目次
- その一 絶望ってなんだ 目次
- はじめに キルケゴールを読むということ
- 序章 死と原罪──緒言を読む
- 第一章 絶望の諸相と死──〔A 死にいたる病とは絶望のことである〕
- 〔A 絶望は精神における病、自己における病であり……〕
- 〔B 絶望の可能性と現実性〕
- 〔C 絶望は「死にいたる病」である〕
- 第二章 絶望の秘密──〔B この病(絶望)の普遍性〕
- 第三章 意識と絶望1──〔この病(絶望)の諸形態〕
- 一 無限性の絶望と有限性の絶望
著者紹介
中島 義道
- 略歴
- 〈中島義道〉ウィーン大学基礎総合学部修了(哲学博士)。電気通信大学教授を経て、哲学塾主宰。著書に「死の練習」「晩年のカント」など。
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