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商品説明
大正から昭和初期に活躍した能登出身の自然主義作家・加能作次郎の代表的な作品を中心に研究、精査した評論集。中野重治、室生犀星ら金沢に縁のある作家や作品を取り上げた小論集も収録。〔武蔵野書房 2000年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
大正から昭和初期に活躍した、自然主義に影響を受けた作家・加能作次郎に焦点を当て、代表的な作品を中心に研究、精査した評論集。能登出身の加能作次郎に傾倒した、同じく能登出身(七尾市)の著者の資料調査と作品の背景となる能登の風土にまで踏み込んだ分析により、加能作次郎の作品の魅力が再発見、再評価されました。
第2部として中野重治、室生犀星ら金沢に縁のある作家や作品を取り上げた小論集「私の文学散歩」を収録しています。
大正・昭和の私小説作家として、正当な評価を受けていない加能作次郎の魅力を伝える一冊です。
本書は、2000年8月に武蔵野書房より刊行された『加能作次郎ノート』を、その後判明した正誤を反映した上で復刊したものです。【商品解説】
目次
- 第一部 加能作次郎ノート
- 一 加能作次郎と能登 ―海を母に、父の子としてー
- 二 文学的出発 ─翻訳から小説へー
- 三 『文章世界』時代―田山花袋との出会いー
- 四 「恭三の父」論
- 五 「厄年」の世界(救ひを求むる心)
- 六 「世の中へ」試論
- 七 「若き日」のドラマ的手法
- 八 「小夜子」の方法
- 付・加能作次郎の文学碑
著者紹介
杉原 米和
- 略歴
- 〈杉原米和〉石川県七尾市生まれ。早稲田大学国語国文学専攻科修了。東洋大学教職センター専門員、井上円了哲学センター客員研究員、江戸川大学非常勤講師。
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