“弁当の日”がやってきた 子ども・親・地域が育つ香川・滝宮小学校の「食育」実践記 新装改訂版 （シリーズ子どもの時間）

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子どもの頃、お母さんが作ってくれた弁当はすごくうれしかったのを覚えています。がんばって自分のお弁当を作っている子供達の様子が書かれていて、私もがんばらなきゃと思いました。

「南九州大学：リッキー」

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食べるということは、命に直結すること、そして暖かなコミュニケーションを生むこと、なんだなぁと感じた。
食べるのが大好きな自分だけど、もっと命と向き合っていかなければ。
物質的には豊かな日本だけど、心は豊かとはいえない。そんな現状は、意外にも身近な食べるということから変えることができるのではないかと感じた。

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楽なこと、便利なこと、安いこと、速いこと・・・・・。これらの価値は、日本の社会が快適な生活を求めて何十年もかかって実現してきたことですが、そのことが逆に、子どもたちが多くの体験をして育つ環境をなくしてきたということです。少しは面倒でも、不便でも、高くても、時間がかかっても、本当に豊かな生活につながることは、意識的に子供たちにやらせる必要があると私は考えているのです。