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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 26件
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2013/10/05
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波科学ライブラリー
  • サイズ:19cm/118p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-029613-7

紙の本

スズメ つかず・はなれず・二千年 (岩波科学ライブラリー 生きもの)

著者 三上 修 (著)

「ザ・普通の鳥」スズメ。見飽きたようなその顔も、思い浮かべるのは難しく、生態には謎がいっぱい。人がいないと生きていけない? 数百キロも移動? 減りゆく小さな隣人を愛おしみ...

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スズメ つかず・はなれず・二千年 (岩波科学ライブラリー 生きもの)

税込 1,650 15pt

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商品説明

「ザ・普通の鳥」スズメ。見飽きたようなその顔も、思い浮かべるのは難しく、生態には謎がいっぱい。人がいないと生きていけない? 数百キロも移動? 減りゆく小さな隣人を愛おしみながら、その意外な素顔を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

三上 修

略歴
〈三上修〉1974年松江市生まれ。東北大学大学院博士課程修了。博士(理学)。鳥の行動や生態についての研究が専門。岩手医科大学講師。著書に「スズメの謎」がある。

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みんなのレビュー26件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

「普通」の鳥の「普通でない」生態

2013/10/19 17:48

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Tucker - この投稿者のレビュー一覧を見る

鳥に詳しくない人でも、すぐに名前と姿が思い浮かぶであろうスズメ。
本書の裏表紙では「ザ・普通の鳥」と書かれている。
なお、本書は、とりのなん子(「とりぱん」)氏のイラスト付き。

あまりに身近すぎるため、特徴を挙げろ、と言われるとすぐには出てこない。
頬に黒い斑点があり、喉の部分にも黒い羽毛がある、という点は自分が鳥見をするようになってから気が付いたくらいだ。

日本で見られるスズメは2種類
スズメとニュウナイスズメ。

普通に見られるのは前者のスズメ。
ニュウナイスズメは森林にいる鳥なので、めったに見る事はない。

ちなみに「入内雀(にゅうないすずめ)」は、鳥山石燕の妖怪画集「今昔画図続百鬼」に妖怪として紹介されている。
東北に左遷させられ、そのまま亡くなった藤原実方の怨みがスズメの姿となって、内裏の食べ物を食い荒らしたりした、という話から「内裏に侵入するスズメ」で「入内雀」になったらしい。

藤原実方の怨みの話があって、実在のニュウナイスズメと結びついたのか、その逆なのかは不明。

スティーヴン・キングの「ダーク・ハーフ」では、スズメ(の大群)は"死にきれぬ死者を、あの世へ運ぶ者"の役割を持って登場する。
ただし、こちらはキングの創作なのか、元々、言い伝え等があったのかはよく分からない。

意外に怖い面も・・・。
もっとも、スズメだけでなく鳥全般は、空を飛べる事から、あの世とこの世を自在に行き来できる、と考えられていたらしい。

閑話休題

スズメが登場する話としては「舌切りスズメ」が有名。
・・・というより知らない人はいないだろう。

さらに、古事記や枕草子にもスズメは登場するらしい。

小林一茶の
「我と来て遊べや親のない雀」
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」
は一度は聞いた事があるだろう。
スズメへの愛情がひしひしと伝わってくる。

さらに「竹に雀」は伊達家の家紋。

農家の人にとっては、スズメは厄介者でしかないだろうが、日本人は昔からスズメ好きだった、と思われる。


ところで、よく考えてみるとスズメには不思議な生態がある。

なにより、野鳥のくせに人間に近すぎるのだ。
スズメにしてみれば何も好き好んで人間の傍で暮らしている訳ではなく、外敵から身を守るために人間の傍で暮らしているのだろうが・・・。
ツバメも人家に巣を作ったりするが、渡り鳥で限られた期間しかいないせいか、スズメほど人間に近くない気がする。
本書のサブタイトルは「つかず・はなれず・二千年」となっているが、正にそんな感じだ。

過疎化で人が住まなくなると、いつの間にかスズメもいなくなる、という。
高速道でも人がいる料金所にはスズメがいるが、スマートETCにはスズメがいないらしい。

また、スズメは他の鳥と比べると、とてつもないほど高密度で繁殖する。
スズメ以外の鳥では(大抵だが)一定の縄張りを持つが、スズメは「アパート」状態で巣を作る。
ただ、それを言ったら、ツバメも時々、「アパート」状態で巣を作る様子が、テレビで紹介されるが・・・。

少し不気味なのは、スズメの数が減っている事。
仮定を含むが、ここ20年間で20~50%減っていると考えられるそうだ。

しかも、今のところ、その原因は不明。
良くも悪くも人間と共存していたスズメ。

人間と背中合わせに生きるスズメ(とその他多くの生き物)が、ある時、突然いなくなったら、人間も支えを失って、後ろにひっくり返ってしまうだろう。
そんな日が来ない事を祈りたい。

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紙の本

へぇー! がいっぱい。

2017/04/25 09:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

普通にそこらへんにいつもいる鳥だから、気にもとめていなかった。そういえば、最近見かけていないような。最近急にカラスが増えた。ヒヨドリも見かける。すずめ、どこへ行ったのか急に寂しく思う。

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紙の本

「あ、スズメだ!」は「?」

2013/12/19 22:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ukigori - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙を見ての第一印象。
「あ、スズメだ!」に違和感が。やはり気分としては「なんだ、スズメか・・」
これを見て一瞬、陰謀か策略か?? と、買い物かご行きをためらう。
が、あちこち検索してみて、レビューを読んでみて、もともとスズメ好きだし、やっぱり予定どおり買い物かごに入れることにしました。読終の気分は「あ、スズメだ!」になるかもです。

先日本が届きました。大変読みやすいです。
では、スズメの写真を撮りに行ってきまーす!

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