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紙の本
アイヌ通史 「蝦夷」から先住民族へ
著者 リチャード・シドル (著),マーク・ウィンチェスター (訳)
日本社会においてアイヌはいかに人種化され、人種差別の対象となってきたのか。また、そうした差別と抑圧に対して、アイヌはどのように抵抗を重ねてきたのか。今なお日本社会に深く横...
アイヌ通史 「蝦夷」から先住民族へ
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商品説明
日本社会においてアイヌはいかに人種化され、人種差別の対象となってきたのか。また、そうした差別と抑圧に対して、アイヌはどのように抵抗を重ねてきたのか。今なお日本社会に深く横たわるアイヌへの差別構造を問う。【「TRC MARC」の商品解説】
辺境の民から搾取の対象へ、そして人種的に劣った「滅びゆく民」へ、また単一民族神話における不可視の存在へ……。アイヌを従属化していった和人と、そのプロセスに介入・抵抗し、自らを先住民族として再定義してゆくアイヌの複雑に交差する歴史。コロニアリズム/レイシズム研究を導入した画期的アイヌ史、待望の翻訳。【商品解説】
目次
- 謝 辞
- 日本語版への序文
- 序
- 凡 例
- 地 図
- 第一章 「人種」、エスニシティとアイヌ
- 近代日本における「人種」と国民
- 先住民族、創られたインディアン——競合する歴史
著者紹介
リチャード・シドル
- 略歴
- 〈リチャード・シドル〉1959年スリランカ生まれ。シェフィールド大学大学院にてアイヌ近現代史についての論文で博士課程修了。同大学院東アジア研究所助教授。博士(日本研究)。元北海道大学特任教授。
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2022/09/28 13:20
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
原著刊行は25年以上前なので現在の状況とは異なるところもあるが、そのあたりは訳者のマーク・ウィンチェスターが詳細な解説を加えている。アイヌの歴史を知るうえでも、また現在にもなお残る差別を考えるうえでも重要な一冊である。