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紙の本
わが町・青春の逆説 (岩波文庫)
著者 織田 作之助 (作)
人間はからだを責めて働かな嘘や―不屈の精神で孫娘を育てあげる男の明治から昭和にわたる波瀾の生涯を描いた「わが町」。自意識過剰で不器用な青年の成長の日々を点綴した自伝的小説...
わが町・青春の逆説 (岩波文庫)
わが町・青春の逆説
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商品説明
人間はからだを責めて働かな嘘や―不屈の精神で孫娘を育てあげる男の明治から昭和にわたる波瀾の生涯を描いた「わが町」。自意識過剰で不器用な青年の成長の日々を点綴した自伝的小説「青春の逆説」。織田作之助(一九一三‐四七)の代表的長篇二篇。【「BOOK」データベースの商品解説】
不屈の精神で孫娘を育てあげる男の明治から昭和にわたる波瀾の生涯を描いた「わが町」、自意識過剰で不器用な青年の成長の日々を点綴した自伝的小説「青春の逆説」。織田作之助の代表的長篇2篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- わ が 町
- 青春の逆説
- 《解説》織田作之助の長篇小説(佐藤秀明)
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電子書籍
「わが町・青春の逆説」
2020/01/31 21:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「わが町」は、フィリピンに出稼ぎに出た後、男手ひとつで娘、そして孫を育てる佐渡島他吉とその周囲の人々の物語である。他吉の住む長屋の住人は、聖人君子ばかりではないが、どこか憎めない。
「青春の逆説」の東洋新報は、戦前の猥雑な新聞社の様子が生き生きと描写されていて、面白かった。
紙の本
☆五つです。
2015/08/28 08:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:dvd - この投稿者のレビュー一覧を見る
『夫婦善哉』は、本人が言う所の、「十行を一行にする」そのいさぎよい文章が好きで、繰り返し読んでいます。余分な描写を排した文章ゆえ、説明不足に思える箇所も、想像をかき立てる一助になってじつに面白い。わたしがくだくだしく書くまでもなく夫婦善哉は名作であり、これからも後世に読み継がれる作品なのだろう。そしてそのもうひとつの側面として「わが町」が存在します。わが町は、夫婦善哉のみならずオダサクの他作品から登場人物の引用があって興味深く拝読しました。