「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
短篇小説講義 増補版 (岩波新書 新赤版)
著者 筒井康隆 (著)
小説は何をどう書いてもいいのだ−。数かずの話題作を生み出してきた作家・筒井康隆が、ディケンズら先駆者の名作を読み解き、黎明期の短篇に宿る形式と極意を探る。自身の小説で試み...
短篇小説講義 増補版 (岩波新書 新赤版)
短篇小説講義 増補版
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
小説は何をどう書いてもいいのだ−。数かずの話題作を生み出してきた作家・筒井康隆が、ディケンズら先駆者の名作を読み解き、黎明期の短篇に宿る形式と極意を探る。自身の小説で試みた実験的手法を解説した増補版。【「TRC MARC」の商品解説】
「短篇小説を書こうとする者は、自分の中に浸みこんでいる古臭い、常識的な作法をむしろ意識して捨てなければならない」。その言葉どおりに数かずの話題作を生み出してきた作家が、ディケンズら先駆者の名作を読み解き、黎明期の短篇に宿る形式と技法の極意を探る。自身の小説で試みた実験的手法も新たに解説する増補版。【商品解説】
ディケンズら先駆者の短篇小説に宿る「極意」を探る。自身の作品で試みた実験的手法も解説する増補版。【本の内容】
目次
- 1 短篇小説の現況
- 2 ディケンズ「ジョージ・シルヴァーマンの釈明」
- 3 ホフマン「隅の窓」
- 4 アンブロウズ・ビアス「アウル・クリーク橋の一事件」
- 5 マーク・トウェイン「頭突き羊の物語」
- 6 ゴーリキー「二十六人の男と一人の少女」
- 7 トオマス・マン「幻滅」
- 8 サマセット・モームの短篇小説観
- 9 新たな短篇小説に向けて
- 10 ローソン「爆弾犬」
著者紹介
筒井康隆
- 略歴
- 〈筒井康隆〉1934年大阪生まれ。同志社大学文学部卒業。作家。著書に「時をかける少女」「不良老人の文学論」「創作の極意と掟」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
良い本です
2024/01/25 14:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
どのようにして短編小説を書くか、いかにして短編小説は生まれたかを説明した本です。取り扱われている小説を知らなくても、楽しめるようには書かれています。
紙の本
面白そう、マークトゥエインの短篇
2023/05/06 22:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私が敬愛する筒井康隆氏による短篇小説の講義となれば読まないわけにはいかない、マークトゥエインの「ハックルベリー・フィンの冒険」でお馴染みの陽気な法螺話が短篇ではさらに顕著だと、それは読まねばなるまい