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紙の本
森と木と建築の日本史 (岩波新書 新赤版)
著者 海野 聡 (著)
日本の歴史とは、木とともに歩んだ歴史である。森のめぐみを享受した先史時代から、森との共生を目ざす現代まで、建築のみならず流通にも着目し、考古・民俗・技術などの知見も駆使し...
森と木と建築の日本史 (岩波新書 新赤版)
森と木と建築の日本史
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商品説明
日本の歴史とは、木とともに歩んだ歴史である。森のめぐみを享受した先史時代から、森との共生を目ざす現代まで、建築のみならず流通にも着目し、考古・民俗・技術などの知見も駆使して、人びとが育んだ「木の文化」を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
衣食住から信仰に至るまで、日本の歴史とは、木とともに歩んだ歴史であるといっても過言ではない。森のめぐみを享受した先史時代、都城や寺院などの大量造営が展開した古代から、森との共生を目ざす現代まで――建築のみならず流通にも着目し、また考古・民俗・技術などの知見も駆使して、人びとが育んだ「木の文化」を描く。【商品解説】
建築のみならず流通・考古・民俗などの知見も駆使し、日本列島に根づいてきた「木の文化」の歩みを描く。【本の内容】
目次
- 序章 日本の森林と木の文化
- 第一章 木と人のいとなみ
- 一 森林と人のかかわり
- 二 生活のなかの木材と森林の変化
- 三 木の特性を知る
- 四 木を加工する
- 第二章 豊かな森のめぐみ――古代
- 一 豊富な資源が可能にした大量造営の時代
著者紹介
海野 聡
- 略歴
- 〈海野聡〉1983年千葉県生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。同大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授。博士(工学)。著書に「日本建築史講義」「古建築を復元する」など。
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紙の本
詳しすぎて驚きました。
2022/05/21 13:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の建築、それに必要な材料である木、それが生える山の森について、時系列的に歴史を振り返る1冊です。
森と木、そして建築、これだけのテーマで日本史の著書が1冊できることに驚きました。しかもあまりにも内容が詳しく、著者の博識ぶりに驚きました。よくぞここまで研究したものだ、と感心しました。写真や地図、設計図や建築の様子を描いた絵なども多数取り上げられており、読みやすくしているのも秀逸です。
紙の本
身の回りで木が生えている場所が愛おしくなる
2022/05/15 02:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
この国がどのように木とつきあい、
同時に利用しながら建物を
作ってきたかを、建築史学者が
一般向けに解説した本です。
一読すれば、木造建築と深い関わりを持つ、
この島国の気候風土へと思いを馳せることに
なるでしょう。