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紙の本
応援消費 社会を動かす力 (岩波新書 新赤版)
著者 水越 康介 (著)
ふるさと納税、推しのアイドル…。消費することで応援しようとする新しい「お金の使い方」が、社会を動かす大きなエネルギーとなっている。この応援消費に焦点を当て、新時代のマーケ...
応援消費 社会を動かす力 (岩波新書 新赤版)
応援消費
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商品説明
ふるさと納税、推しのアイドル…。消費することで応援しようとする新しい「お金の使い方」が、社会を動かす大きなエネルギーとなっている。この応援消費に焦点を当て、新時代のマーケティング思考のメカニズムを解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
被災地、好きなブランド、ふるさと納税、推しのアイドル……を消費することで応援しようとする行動が目立っている。このような新しい「お金の使い方」が社会を動かす大きなエネルギーとなっている。利他的な感情と経済の論理が時に対立し、時に協調する新時代のマーケティング思考のメカニズムを解説する。【商品解説】
食べて応援、ふるさと納税、推しのアイドル……新しい「お金の使い方」が体現するマーケティング思考【本の内容】
目次
- はじめに
- 第1章 応援消費の広まり
- 1 応援消費とは何か
- 2 応援消費元年――二〇一一年
- 3 沈静化――二〇一二年以降
- 4 再注目――二〇二〇年
- 5 応援消費以前――一九九五年
- 6 なぜ消費で応援するのか
著者紹介
水越 康介
- 略歴
- 〈水越康介〉1978年生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。東京都立大学経済経営学部教授。著書に「ソーシャルメディア・マーケティング」など。
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紙の本
抜かりのないデータ収集に、さすが大学教授と感心しました。
2022/08/18 10:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「買うことで応援しよう」という心理での購買、いわゆる応援消費。
当書はこの応援消費について、現役の大学教授が様々な切り口から分析して、それを新書にまとめた1冊です。
「 そういう切り口があったか」と気付くことも多かったのですが、個人的には著者が当書を著すに当たってのデータ収集に全くの抜かりがない点に最も驚きました。
さすがは現役の大学教授、「データ収集はここまでしないといけない」ということを、当書で見事に見せました。ただただ感心するばかりでした。
紙の本
陰徳
2022/09/21 16:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
消費しなくても応援や支援はできることを踏まえつつ、大規模災害に端を発した応援消費の歴史、寄付やボランティアやふるさと納税といった倫理や道徳を伴う消費、さらには贈与と交換のバランスといったマーケティング論。結構考えさせられた。