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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/10/07
- 出版社: 朝日新聞出版
- サイズ:19cm/356p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-02-251640-4
読割 50
紙の本
計策師 甲駿相三国同盟異聞
著者 赤神 諒 (著)
甲斐・武田信玄の側近・向山又七郎は、舌先で戦う計策師。暇乞いと引き換えに下された仕事は、武田が戦国の世を生き抜くための巨大な外交課題だった…。甲駿相三国同盟を題材とした書...
計策師 甲駿相三国同盟異聞
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商品説明
甲斐・武田信玄の側近・向山又七郎は、舌先で戦う計策師。暇乞いと引き換えに下された仕事は、武田が戦国の世を生き抜くための巨大な外交課題だった…。甲駿相三国同盟を題材とした書下ろし歴史エンターテインメント小説。【「TRC MARC」の商品解説】
刀槍を用いず策と舌を駆使して、人を動かす男の「正義」「人情」「虚無」を描き、戦国外交の熾烈な舞台裏を描く意欲作
甲斐・武田晴信(信玄)に仕える「槍も取らず、舌先で戦う男」計策師・向山又七郎の名は諸国に轟いていた。晴信に命じられて調略・交渉・謀略…外交にまつわるすべてを請け負い、時には主君すら欺く。元来春風駘蕩、飄々として捉えどころのない美男の剣の達人だが、荒涼とした戦場において使い捨ての駒であると自嘲するうちに、いつしか又七郎の心も荒んでいた。
半ば捨て鉢な生き方で、虚言すらも弄して人を欺く一流の計策師となった又七郎だが、かつてある事件で妻子を失っていたのだった。そして安曇野の平瀬城に降伏勧告で単身乗り込んだ又七郎は、平瀬義兼の娘・薫姫とも友の契りを交わし、城兵たちの助命を嘆願するも、晴信は冷酷に断を下す。より深い虚無を感じる又七郎。
計策師として主君の敵を滅ぼしてきた又七郎が、暇乞いと引き換えに晴信から下された最後の仕事が、武田が戦国の世を生き抜くための「甲駿相三国同盟」の締結という巨大な外交課題であった。足を引っ張る武田の家臣たち、次々と現れる諸国のくせもの軍師・計策師たち。利害・打算・謀略に翻弄されつつ、又七郎は同盟を実現できるのか!? 【本の内容】
著者紹介
赤神 諒
- 略歴
- 〈赤神諒〉1972年京都市生まれ。上智大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。「大友二階崩れ」で日経小説大賞を受賞しデビュー。他の著書に「大友の聖将」「大友落月記」など。
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